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チームバチスタ2 ジェネラルルージュの凱旋 [2010ドラマ]






海堂先生の本は好きなので、原作も読んでいますが…
チームバチスタシリーズ(テレビ)は、ほとんど独自路線突っ走っているので原作とは別物。
でも、原作の速水先生は好きだった。
しかし、最近(2011、11月現在)の連載ではめちゃくちゃ人格変貌しているので、私の中の速水先生は凱旋でMAXです。

さて、ドラマの話。
西島さんは速水医師役。天才救命外科医。
このドラマで西島さんファンは増加したのではないでしょうか?それくらいハマり役。
どうしようもない男が多かった割に、逆にこういうカチッとした職業もあたるんだから面白い人です。
しかも、速水は正直変態。
悪いが、こういう人とは一緒に仕事したくねえ〜と思える人…なんですが、それを上手く「あっ、この人この人の論理で動いてるんだ。」と周囲に納得させる。
そんな医師を西島さんが相変わらず、飄々と演じています。

原作とは違い救命が究明になっています。
ある意味ミステリー。
天才医師が症状の原因を究明していきます。
それに、絡む白鳥(中村さん)田口(伊藤差)

最終的には、速水絡みの収賄尋問。
これが、ドラマの見所になりますが、速水が一人語ります。
現在の救急の現状について。これは、まぎれもない事実。原作通りです。現役医師の意見でしょう。

その後、速水は悪性リンパ腫で倒れ、別件の事件にも巻き込まれます。
採取的には白鳥、田口が上手くやりましたけど、本当に嫌みな天才医師を好感度良くおばさんの心に残しました。

ただ、原作と違いまして、花房師長とのラブ系話は少なめ。
でも、花房さん(白石美穂さん)の「愛している人を守る為なら、嘘でもつける」
は、速水と重なり、重みのある言葉でした。
そして、最後には速水も花房の為に嘘をつきます。
ドラマでは表立って、2人の件に関しては語られませんでしたが、この関係がちょいと心に響きます。

ダイレクトに「好きだ」
も良いけど、40の大人になれば、それも子供っぽいかな。
こんな形の控えめな表現もいいね。

西島さんにはそっちの方があってる。

「先生…死なないで下さい」
と花房が泣きそうに言ったときにみせた、速水の嬉しそうな諦めたような笑顔。
アメをほおばる速水先生。

あーー、良すぎた。のでDVDBOX買ってしまったんだな。
特典映像も良かったです。
西島さんのお誕生日シーン。
あまり、速水と変わらない西島さんのタカピーさに(もちろんわざとですけど)笑いました。

しかし、オペ着の胸元が色っぽすぎる。
そして、あの少し眺めの首筋。胸を反らして歩く姿勢。白衣のポケットに手。

真似していた奴も多かったぞ!!
あのドラマ以来、オペ着濃紺のを着る人が増えていますね。
薄い青が主流だったのにな。

でも、西島さんみたいなドクターいないな。

ちなみに、この作品映画もありまして、そちらの速水は堺雅人さん。
私、堺さんファンでもありますので、見比べもおもしろかったですね。

まあ、原作速水との見比べもありですけど、原作速水は花房には振られるし散々だわ
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蛇のひと [2010ドラマ]


蛇のひと [DVD]

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wowowで放映された後、劇場公開。

失踪したアラフォー今西課長(西島さん)を、彼の部下の三辺さん(永作博美さん)が探します。

all関西弁だ西島さん。(だけは)
仕事もできる今西課長。しかし、横領を疑われ、彼を捜す事になった三辺。

伝いながら、探して行くと、いい人だわなんです。彼を知る人、知る人の話しの中では。
でも、どの人もどの家庭も何か彼を挟んで変なものを持っている。

後に、横領していたのは冒頭で自殺した部長であることもわかり、今西は無罪。
しかし、部長の横領を隠す為に今西は失踪し、部長は耐えかねて自殺。

そして、三辺は、今西の実家のあった大阪へ。
彼の幼少時を知る事により、不可解な彼の存在の中核を感じ取る事になります。


今西課長役の西島さんは、わりと感情見える演技です。
関西弁のせいもあるのかもしれないけど、割と押さえ気味の演技で表現する役者さんですが、この作品ではワンシーン、ワンシーンの登場の度に、強烈に相手を上手く導く魅せる動きをハッキリとしていると思います。

馬鹿で不器用 賢くて抜け目の無い人

と、評される役をスルリと抜けましたね。

今西の実父は実家は大阪の義太夫の師匠さん。
しかし、今西はお妾さんの子で実父の内弟子。本妻からも兄弟子からも疎まれ、大事にしていた万華鏡を(レンズのみのおもちゃ)本妻の兄に捨てられてしまいます。
それから,彼の心に蛇が住み始めたのかも。
邪心。
蛇は邪。

義太夫で得た口調で思うように人を動かし、人のどこかを殺める。
命だったり、心だったり、信頼関係だったり、価値観だったり。

でも、殺めるだけではなく、自信をつけさせることもある。

最後に今西は自殺しようとします。
彼は,数十年間自分の中にあった、邪と向き合いつつも認めてはいなかった。
彼にとって邪は悪だった。

でも、蛇ににらまれた人間は,皆かまれる訳ではない。
隙をつくらない人にとっては、蛇は一種のお守りにもなりますしね。
日本には白蛇信仰もありしたっけ。

邪(蛇)はそれ自体が悪いと言うよりも、時や人、背景によっていくらでも価値が変わってしまう。
ただの電灯は明るいけど、万華鏡レンズを通せばキラキラと別世界が広がるように、人の心の奥底に何を持っていようとも、なにかの拍子次第で結果なんて変わる。

今西少年は心の底の闇を,キラキラさせたかったのかもしれないですね。

邪心を持つ事を受け入れられたとき、今西は脱皮出来たのかも。


しかし、西島、永作コンビ、いいですな。



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僕とスターの99日(5、6話) [2011ドラマ]


中盤戦になり、航平(西島さん)と ヨナさんの関係にも変化が見られ、ガンモ(蔵之介さん)絶好調!
回を重ねるごとにサボテン(航平のあだな)とガンモも掛け合いが、漫才化していっております。
ラブコメ??というよりも、お笑い??
主人公の恋愛よりも、そっちの方が面白いという摩訶不思議なドラマ
どうせ、最後はくっつくのでしょ(プン)と、思ってドラマを見ていますから、こういう絡めた脇の話の面白さの方が目につくんですよね。

もう、ガンモ命だ!

しかも、今回(6話)は 加藤あいちゃん登場。
西島ファンならば、あの名作ドラマ「ジェネラルルージュの凱旋」を思い出す。
和泉先生…速水先生にフラれる所か、箸にも棒にもかからない片思いでした。
今回も、話の裾にもかからない片思い。

しかし、前回は完全シリアス、今回は完全ギャグ。
同じ2人なのか??と思う程に雰囲気が違いすぎて涙が出てしまいました。
でも、ジェエラルの時は花房と…というかライバル云々ではなく、速水の個人的事情(医師としての妙な使命感)も複雑に絡み合う内容だったのですが、今回は、一応意中らしき(?)女性もいる、どうしようもないダメ男的なサボテンさん。

ジェネラルとサボテン。

加藤さんも面白かったのか、やりにくかったのか。

話も終盤になってきます。
ガンモがなんだか、キューピットになりそうで怖いんですけど…


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帰郷 [2005映画]



帰郷 特別篇 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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いい映画

って、本当に心を揺らすね。

主人公晴男(西島さん)は、母の思わぬ突然の再婚で、漁師町に二泊三日の帰郷をする。
一泊目は、酔った勢いか(?)かつての恋人深雪とまあ、どこぞの飲み屋で得意のいちゃいちゃ。
その際、「子供の名前はチハル。あなたの名前を…」云々と言われたから、さあ大変。
なにしろ、胸によぎる記憶がある訳だから、否定できない現実が数年ぶりに形となって突然目の前に『ぽあん〜バシッ!!』と突きつけられた。
この深雪役の片岡礼子さんがまた良いのです。西島さんの佇まいを引き立たせる、キリッとした演技をする方。
どうも、闘病の後での復帰作だったようですが、とても素敵。

確かに、男ってそういわれたら、悩みますよね。
違うと思うか、ひょっとしたら俺の子?と思うか。
孕ませる性の悲しさなのですが、晴男君は後者だったようです。
前者なら、とっとと逃げますよね。

そして、翌日。
離婚してふるさとに戻っていた深雪の家へ晴男は行く事になります。
そこに待っていたのは、小学生のチハル。
なかなか帰宅しない母深雪を探しに、チハルと晴男は小さな旅をします。
まず、晴男実家で昼食。
新婚の母、が妙に威勢良く晴男を迎え、チハルを見つめます。
「目の辺りが似ているね」
なんて母親に言われて、晴男余計に変な確信を強めます。

母一人で子供を育てる大変さがわかる、晴男の母親役を吉行和子さんがベテランの風格で、なにげなく言葉と仕草でみせます。そして、深雪の苦労も察します。
晴男も深雪の大変さを感じていき、チハルに自分と同じものを見つけてしまったのかもしれません。
しかも、自分の子??だし。

そのご、あちこちと2人で海辺の街をバスを使いながら深雪を探します。
でも、どこにもいない。
そんな、なか、チハルと晴男は徐々に打ち解けていきます。親子のように。

西島さんって、子供好きなんですね。いや、子供からも愛される役者さんなのかな?
お祭りの屋台でたこ焼きをチハルちゃんに食べさせて上げる晴男。
そして、ちょっといなくなったチハルちゃんを探す晴男の仕草。西島さん、お父さんの悲しい目をしてた。
見つけたときに、チハルちゃんをしかったのも、愛情がなせる技。
階段を上るように、お父さんになりつつある晴男。

しかし、深雪は見つからず、帰ろうとした時に最終バスに乗り遅れてしまいます。
そして、チハル発熱。
寝ているのに一生懸命トントンしなが子守唄をうたう不器用な晴男さん。

晴男の両親、深雪とも連絡が付き、三人が迎えにやってきます。
「子供育てるって大変なんだよ」
本当にそうなんですよ。うん。
吉行母さんにいわれ、晴男は身を小さくします。

そして、
「小山さん、チハルちゃんの父親になってもいいかな?」
それは、あんた告白よ。
でも、あっさり振られちゃったね。晴男君は。
「チハルのお父さんになりたい。お母さんは、いやなんでしょ?
お母さんダメだから、チハルがお嫁さんになってあげるよ。」
と、ふられた男を慰めるチハルちゃん。

結局、この時「チハルの父親説」は深雪の証言で崩れ去り…

一見すると、情けない男の物語なのですが、情けなくって優しくて、朴訥で素直な男を演じさせたら、西島さんにかなう役者さんはいないんですよ!!


翌朝、憮然と、東京に戻る普通電車の中、進行方向とは逆に目をやる春男
留守電で、昨夜の晴男の決意を聞く深雪。
チハルを本当の自分の子供だと思っていたらしいけど、それにしてもまっすぐな言葉。
それを、聞いて小山さんは仕事に行きます。涙ぐんで。
羨ましかったんですよね。この晴男君の変わらぬ優しさ、素直さ、純朴さ。
東京へいっても芯の変わらなかった彼への嫉妬。
深雪さんはきっと、東京で色々とあって、故郷に戻ってきて頑張っていたんでしょうね



物語の最後に、今度は進行方向東京に向けて、ふわっと静かな笑みををみせた晴男。
そう。
これからは、東京で行きていくんだよ。そのままの晴男君のままで。

そんな人だから、小山さんもちょっと春男君が羨ましくなったんだろうな。
だから、ちょっと困らせちゃったのね。

本当に見た後に清々しさが残り、儲けものだったとおもえた作品です。
西島さん、これで賞もとっていますが、こういう映画は素敵。
邦画でしか味わえない感動が広がりました。



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大失恋 [1995映画]


大失恋。 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
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1995年作品。

遊園地で繰り広げられる8組のラブストーリ。
役者さん達凄いです。舘ひろしさん羽賀研二さん、辰巳琢郎さん、萩原聖人さん、加藤雅也さん、河相我聞さん、鈴木京香さん、瀬戸朝香さんに、菅野美穂さん、宝生舞ちゃん、山口智子さんからなんと、あの、元スマップの森くんまで。バーバリーコートを着た中谷美紀さんに、武田真治君
もう、女優陣の前髪生え際立ってますから。
西島さん…乗ればカップルが幸せになるとかいう観覧車のドアマン、洋介として、冒頭部登場(一回目)
他にも有名役者いろいろ。
こんなに、役者さん集められるのか??今は??と思う程です。
若い若い。誰だか当てるのも面白いし、話の展開も軽めなので流せる。
誰かとわいわい見るのもいい。

12月から、2月ののバレンタインデーまでの話。
不倫あり、若者のかわいい恋あり、お見合いあり、結婚詐欺、誘拐まであるバラエティー。

西島さん2度目登場シーンは、瀬戸朝香ちゃんが一緒に乗っていた男を蹴り上げて観覧車から出てきたときに、機転を利かせて(?)男だけ閉じ込めてしまった場面。

しかし、舘ひろしさんは、凄い中年親父ぶりを発揮しています。
遊園地のゲーム会場でヲタクとシューティングゲーム。「免許がない!」を彷彿とさせるコミカルな舘さんは、何故石原軍団なんだろう…

西島さん三度目登場は、誘拐された代議士の秘書の娘(この娘誘拐犯と共犯)が観覧車から降りる時の介助。娘さんは京本ことみさんでした。


四度目は、バレンタインデーに瀬戸朝香ちゃんが(典子)が一人で乗ろうかどうか迷っていた時、
「今日は一人?」
と、声をかけます。映画は始って一時間以上してからの初台詞。
そして…「一人できたの初めてだよね。」と。
何度も来て、楽しくなさそうにしていた朝香ちゃんをみていたわけですよ。
どうも、8組のカップルのひと組に入っていたみたいね。西島さん。
私はてっきり、ちょい役だと信じておりました。

今まで観覧車に乗った事がない、西島さん。
カップルを次々と捌き、仕事をしながら「一緒にのらないか」と瀬戸朝香ちゃんを誘います。
バイトの最後に…
バレンタインデーがバイト最終日って、どんな年末を過ごす男だったんだ…西島さん。
朝香ちゃんは観覧車に一周一人で乗って考えると、西島さんに見送られて乗り込みます。



そして…

満開の花火の夜空の中、2人で乗る観覧車。
恥ずかしそうな初心な西島さんのはにかんだ笑顔。

主題歌 浅倉大介だよ。


さて、大失恋というタイトル。
どのカップルが大失恋だったのかよくわからないほど、くるくる話が展開して飽きさせない映画。

ただ、なぜか、西島さんは大失恋ではないのではないかな?
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雨よりせつなく [2004映画]


雨よりせつなく [DVD]

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結婚しよう」
と、映画開始直後に西島さんが言えば、私にはそれで終わりなんですけど…
〜言われてみたいものだ。

見た後の素直な感想としては、両方ともその時は結婚する必要がなかったんじゃないかな?
という事でしょうか。
水野綾子という30歳近くのOLさんと、同じ会社の倉沢(西島さん)のラブストーリ。
人肌恋しい時期に互いが存在して、結婚という事も考えたけど…という印象を受けました。
よくある話というか、女性としては焦る時期に同棲相手と別れ、同時期にちょいと魅力的な同僚がいた。
男の方も、それなりの時期であり、互いに合わない訳ではない。

ただ、男には過去があった(ここ、西島ポイント
学生の頃に恋人を事故で失っていた。しかも、自分が運転する車で。
男は毎月、白いデンファレを一輪買う。
そして、綺麗で無機質な部屋に飾る。
それを10年。

そんな倉沢と距離を近づける水野。
倉沢も水野を追う。
そして、結婚話にする。窓の外で雨がふっているときに。
その時は受け入れた水野だったが、最終的には2人は一緒にはならない。なれない。

昔、「一番かわいそうな女は、死んだ女より、忘れられた女です」
という名言を読んだ事があります。

水野は、19歳で事故死した倉沢の彼女をかわいそうだと思っていたのではないかな?と。
でも、それって思い上がりじゃないかな。
結局、毎月デンファレを買い続け、水野との仲が深まっていく仲でも、その真っ白いデンファレを花束にしてしまうような倉沢の想い。
倉沢にしてみれば、忘れられない女なんですよね。水野がいようといまいと。
水野にしてみれば、そんな男は必要ないわけですね。仕事も順調。生活に安定性もある。

現実感のない生活だな。と思いました。なんだか、バブルの頃の作品か??と。

まあ、その程度の意気込みですと、死んだ女を想う男と結婚しても空しいだけでしょうなあ。
と、第三者視点で見てました。

一方の倉沢視点では、多分足を踏み出したつもりだったんでしょうね。
10年の事を思い出にして、新たな思い出を作ろうと。
そういった、背徳感的なものは持っていたのではないでしょうか?

なので、数年後、偶然再開した水野に
「私の事好きだった?」
と聞かれても、西島さん得意のあいまいな仕草に軽く微笑みを乗せて、二度振り返って何も言わなかったのかもしれない。
倉沢自身にも答えなんてわからなかったのかもしれませんね。

せつないと言えばせつない、煮えきらんといえば煮え切らねえ〜という作品でした。


そして、西島ファン的には…
えっと、背中の肋骨が綺麗にみれます。これ。
この角度は珍しいと思いますね。
あとは「結婚しよう」ですか。
その声だけ、着メロにしてもいいです。

そして、ここまで普通のサラリーマンも珍しいのかも。
相変わらず、何かしらの暗い部分は出す役ですけど。

西島ファンでしたら、お顔と声だけでもいける作品です。


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東南角部屋2階の女 [2008映画]


東南角部屋二階の女 (プレミアム・エディション) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: トランスフォーマー
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「信じる事をゆっくり生きていく」
というコピー通りに、ゆっくりした映画。

でも、信じる事ってなんだろうと、見終えた後に思いました。
もちろん、それは人それぞれなんですけど、それを考えるきっかけになる映画かもしれません。

野上(西島さん)はお見合いをします。
相手はフードコーディネーターの涼子。
2人とも、理由があってお見合いします。

『生活安定のため』

野上は親の借金返済の為に金が必要なので、家付き娘希望。涼子は不安定な職種で親を安定させる為にも結婚を希望。
この2人、別に結婚したいわけではなく、俗にいう「先行きの不透明感」からお見合いしたようです。
もちろん、そんなお見合いはあくまで序章。

先行き不透明感を解消する為、野上+涼子+三崎(加瀬亮…野上の会社の後輩)が野上の祖父が所有する古いアパートに集結する事になってしまいます。

会社を辞めた野上と三崎、不安定な職業の涼子。
ゆっくり生きるなんて考える前に、とりあえず、動け!!状態の三人。
しかも野上には親の残した借金返済もある。

本当は、野上は祖父土地を売り、それを返済にあてるつもりでしたが、その土地の上にあるボロアポートの家主は藤子さん(香川京子さん)近くで小料理屋を営んでいます。
野上はなかなか祖父も落とせず、藤子さんにも言えず、悶々と時間を重ねます。

そんな時間の中で、西島さんが「もえろよおえろ〜」とほおを膨らましながらたき火してる姿が実に愛らしい。
それとは、対照的にみかんのすじを一本一本綺麗に取っていく仕草。思い詰めた手先。

時には、三人でバトミントンをしたり、藤子さんの店へ行ったり…
ちなみにこのとき、西島さんボーダーシャツ着ています。

野上の焦りとは裏腹に、時はゆっくり流れていく。
しかし、決断の時はやってきます。

藤子さんはアパートを手放す決心をして、おじいちゃんと温泉へ行きます。
そのとき、台風がやってきます。

アパートの中で開かずの間だった東南角部屋の201号室
そこに、雨が入ります。
三人は、力を合わせその部屋を守ろうとします。

そして…その部屋の秘密を知る事となる訳です。



「大切にしている事が違うからすれちがう。理解できなくてもわかりあうこと大事だよね。」
藤子さんの店の常連客、畳屋の清六さんのことば。

三人の若者達の大切にしている事と、2人の年寄りの大切にしている事。
おなじである事もいいけど、違ったっていいじゃない。
そう、思わせてくれる清六さんの一言でした。

大切にしている事は信じる事なのか?

その答えを探すのも、ゆっくりでいいんじゃないのかな。と思わせてくれる映画でした。

西島さん的には、ちょいと影をちらつかせながらも、もがく姿を極力見せないで心理描写をしている姿があります。相変わらず、地味に確実に魅せてくれていました。

ラブシーンのない映画っていうのも珍しいのかもしれませんね。
でも、西島さんこういうのもいいよ!!
つまらないかもしれないけど、そこのラインの奥が読み取れれば最高にツボにハマるような気がする。

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好きだ、 [2005映画]


好きだ、 [DVD]

好きだ、 [DVD]




ユウ ヨースケ 17歳と34歳のお話。
17歳を宮崎あおいちゃんと瑛太くん 34歳と永作さんと西島さんが演じます。
まず、17年を時を重ねるとは言うものの、まったく違う役者を起用するのはどうなのか?
しかも、瑛太君から西島さん??と思ったのですが、これが違和感無し。
あおいちゃんと、永作さんも同じ。
むしろ34才陣の検討が光る。

このえいが、ほとんどアドリブで動いているそうです。出演者の気持ちで動いている。
17歳の時の2人。
好きなのに、なんとなく言えないで、言えない理由もできてしまって…気がつけば34歳。
17歳時は、ユウが主語。
ユウのお姉さんを絡めながらヨースケとの関係も進行していきます。
ユウのお姉さんは大事な人を失いました。いつも台所で片顔を見せている人。
その人が、ヨースケのギターに興味を示し、そして…交通事故に。

そこから、2人は会う事なく、思いを伝える事なく17年。
2人とも音楽業界に勤めた縁で再開。
34歳になると、西島さんが語り手に変更します。

そして、ようやく、思いを伝え合うときに…西島さん通り魔に刺された(涙)

17歳の時雲も見えない青空のもと、ぎこちなく川辺の土手でギターを弾くヨースケ
『らーらしど、らーらーしど、れーどら』と。
好きだ、と軽くも言えなかった17歳の2人が、17年後にようやく言い合います。
ユースケ病院のベットの上に横たわっている時


「好きだ 」
ユウが言います。
「ごめんぼーっとしいて見逃した。俺も好きだ、」
ヨースケが答えます。
ぼーっとして見逃したのは、通り魔だったのか、ユウの気持ちだったのか。
でも、ヨースケ君良かったなあ。
見逃したものを捕まえて。そして、幸せな自分をみつけられたじゃないか。

はっきり言えば、内容は無いよ〜なんて言えるかもしれません。

でも、この間の流れ、空気の感じ。
永作博美さんと西島さんの凄さ。

そして、あおいちゃんと瑛太君の若くて、空が似合う日々。

この映画に何かの結果を求めるのではなく、一組の男女がこうあって成長していくという視点で柔らかな気持ちで見てあげたくなります。
こういう結果のハッキリしない抽象的な映画はなかなか好みの別れる所ではありますが、西島さんの雰囲気は逢うと思いますね。
かえって、ドラマなどで、パッきりと役所を決められるよりも。
西島ファン注目視点としては、西島さんの横顔と無精髭が見たい人にはお勧め。
そして、最後のまろやかな 声は至福です!
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Love/Juice [2000映画]








どういう経緯があったのか?
レズの千夏と、ノーマルな今日子が狭い一軒家で共同生活をしているという奇妙な設定。しかも、千夏は今日子に恋心を抱いてしまう。
今日子は熱帯魚のお店で冴えない男を見出す。それが、坂本(西島秀俊)
思いっきりまえがみまっすぐ切って、マッシュルームカットというのでしょうか。
しかも、初対面のときは、前髪で顔がほぼ隠れていたのに、今日子曰く「いい男」
あんたの目はどこについているんじゃ??と突っ込みたくなるセンサーぶりです。

全体的には、女の子の世界感。
共同生活をしながら奇妙な関係で結ばれていた2人が、一人一人歩き出していく話。
要所要所におしゃれな部分があるな。。と思ってみてたら、女性監督なんですね。新藤風監督。
しかも初めての作品だそうでおどろき。
私が気に入っているのは、千夏が紅茶の缶を覗き込む所ですが、それがFOUCHON。
なんでもないといえば、なんでもないことなんですけど、女の子のこだわりが感じられたな。
千夏さんは女である自分を否定していましたけど、十分女の子していました。
今日子は不思議ちゃんなんですけど、なにしろ、あの坂本くんを見出しただけ合って、鋭いんだな。
千夏に隙を与えず、しかし、自分の居場所は整えておく。猫みたいな子でした。

象徴的に二匹の金魚がかわれます。
狭いコップの金魚はこの2人の女の子を象徴しているのでしょうね。


で、西島さんについてですが…
台詞あったか?表情出てたか?なにしてた?って感じの出演なんですけどね。
必見ですよ。あの姿はもう二度と見れないっていうか、やっちゃダメ!!
でも見ておいて。
単に若いというだけではなく、異色西島を見られますよ。
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LOFT ロフト [2006映画]



LOFT ロフト デラックス版 [DVD]

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黒澤清監督

千年の時を越え、ミイラが教授吉岡(トヨエツ)に引き戻される。
そのミイラに思考を縛られていく吉岡。

千年もののミイラは、永遠の美を求め、愛を求め泥をのみ、自ら命を絶ったらしい。
そして、その霧のかかる沼のほとりに、作家の礼子(中谷美紀)編集部長の木島(西島秀俊)、作家志望の女子大生水上(安達祐実)が集まり、ホラーストーリーが展開。
それに、なぜかラブストーリも絡むのが、ちょいと異色なのかも。

西島さん演じる木島は、例の如くですね…ちょいと嫌な感じの編集部長。女好きなんだろうきっと。
ただ、この映画では、柄物のシャツや赤いVネックのセーターを来たり、ちょつといつもの西島さんとは
違う感じかな。
まあお得意の「軽めの男」を淡々とこなしております。

この木島さん、ちょっとスランプ気味の作家礼子の新居に、前に作家候補として目を付けていた女子大生の住んでいた家を斡旋します。話の流れから、木島さんの女だったのかな?
それが、水上。
彼女は失踪しています。

しかし、お化けとなってひょいひょい出てきます。
安達祐実さんがお化けというのも、凄いんですけど、あの大きな目が更に大きくなって怖さ倍増。
つまり、水上は死んでいる訳ですが、殺したのは…


ミイラを吉岡は礼子に預けるのですが、預ける方、預かる方もちと不思議ちゃんですね。
ただなぜか礼子はミイラに心をかけている態度を見せます。
何か、共感する所でもあったのか?

トヨエツは、表情を出さない演技です。冷たい。
逆に熱い、ほぼ、ムッとしているけど、熱さがある。西島さん。しかし声はいつものように淡々と。
その男性2人の差が、話を引き締める。
レトロな家の窓から見える蒼い緑の木々が背景になり、家の中の妖気をより強めていきます。

ミイラとりがミイラを作るじゃないですが、結局トヨエツがミイラに取り込まれ自らを堕す。
暴風のなか、礼子と心を通わせるのですが、その辺はちょっとわかりにくい。
何故?という気も…
しかも、女子大生水上に最初に手をかけたのは木島、しかし死なずにいた水上を最終的に殺してしまったのは教授。


一番、貧乏くじ引いたのは西島さんですよ。
逮捕されちゃうし。まったくどうしようもないやつでした。


でも、こういう強めの俳優さんの対抗馬的に出てくる演出だと、存在感を高め合える役者さんですね。西島さん。台詞も抑揚なくいうのが、ハマるのは、絡みの多かった中谷さんが豊かな感情を示すからではないかな。



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真木栗ノ穴 [2007映画]


真木栗ノ穴 [DVD]

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売れない作家 真木栗 勉。(西島さん)
純文学を志望していたのに、官能小説を書くはめになります。
ボロいアパートの中で、真木栗は部屋に穴を見つけます、両隣右の部屋と左の部屋。両方がのぞける穴。
その穴の中での妄想を、真木栗は小説にしていきます。

全体見た感想としては、どこがどこまでが本当で、ここからが妄想ライン?というのがわかりません。
それくらい、不思議なお話。
ホラー、怪奇ものというよりも、そもかく不思議です。
みていると、訳がわからなくなるんですけど、最後には「ああ…そう」という奇妙な感覚にさせてくれます。

一応、官能小説を書かなきゃいけなので、お隣にくるのは女性。
真木栗好みなのか、まあ色っぺえお姉さんというか、おばさんというか、微妙な方がいらっしゃいます。
その方をモチーフに小説を書くと、なんと、その事が実際に起こってしまう。
官能小説(しつこい)なので、もちろん、まあそれなりの妄想を真木栗くんは一生懸命するわけですが、それが、後で実際に穴から覗ける。
そこからはホラーなんですけど、穴をのぞく目が真剣なんですよ。

見ている自分も覗いているようなアングルで「ごめんね」って気になります。
自分、真木栗になった気分。
もっと見たいんだよお〜と真木栗と(多分)同じ気持ちになってしまう、まか不思議現象。

西島さん主演映画ですので、ほとんど西島さん出っぱなし。西島ファンでしたら嬉しい映画。

ぼろアパートに向う途中現世と浮世を隔てるように、洞窟が存在します。
その洞窟の穴を通って、真木栗は、あっちとこっちを行き来する。
鎌倉でロケがあったようですが、とても素敵な印象に仕上がっています。
しっとりとした、雨上がりのような、気持ち悪さと、清らかさ。

そんな映画です。
そして、その中で西島さんは、相変わらず淡々と役にとけ込んでいます。
前半はコミカルな演技も多いです。
特に、熟年女性にだまされて、一緒についていってしまう、あのボーーッとしたところ。
西島さんにしかできない技です(笑)
ついでに、その熟女と狭いお風呂に入ってしまう所も、かわいい。

この役では、パジャマ姿が多いです。
まあ、本当に西島さんって白シャツさえあれば良いので、衣装代ってあまりかからないスタッフさん思いの方なんじゃないかと思ってしまった。
あと、あの裸かな。

うん、衣装代かからないねえ。西島さん。
素がいいと、楽だねえ。
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大奥 [2006映画]





『大奥』
と言えば、昔から色々と映像化されています。
最近は「男女逆転」の大奥がありましたね。よしながふみさん原作。
私は、あれも好きなんで見てきましたが、玉木の似合う事、似合う事。
蔵之介様とのシーンでヨダレたらした、腐女子は私だけではないはずです。

で、本題。
テレビ版の大奥の一章でも家光役として出演した西島さん。
映画版では生島新五郎という歌舞伎役者の役。
日本史好きならご存知の方も多いでしょう。「生島絵島事件」を元に映画は進行。
将軍家光とはことなりまして、歌舞伎役者ですから「粋」なんですね。西島さんは。
ま、立ってるだけで粋なんで、それだけでもOKなんですが、仲間さん演じる大奥総取締役 絵島 との儚い恋物語も同時進行。
最初は、 絵島 を陥れる為に大奥必殺仕事人? 杉田かおる(宮路)にそそのかされて、新五郎は絵島に近づきます。
しかし、絵島その純真な美しさ、そして、主君、月光院、将軍家継を思慮する姿から、単なる遊び人歌舞伎役者(当時の歌舞伎役者は娼婦のような一面もありました)から、絵島を慕う男に変貌します。

目がね。真剣になっていくんですよ。徐々に。
絵島を見つめるめが、鋭くというか、射抜くようになっていきます。

絵島も策略に気がつき拒み続けますが、最終的に最初で最後の恋として、新五郎と添います
仲間さんは、大奥総取締役の凛とした姿を見せつけてくれました。
そして、なんといっても、フジ大奥といえば女優陣。
高島礼子さん、松下由樹さん、星野真里さん、スリーアミーゴズ(美味じゃ〜の三人組)、浅野ゆう子さん。
そして、将軍生母月光院役 井川遥さんのあいて、間部詮房にはバラ王子、及川光博
もう、キャストでごちそうさま〜。さすがフジね。

そして、西島さん。
見所としては、落ち武者頭になって、処刑される所だ!!
歴史上では流罪なんですけどね。悲恋を演出する為に殺されちゃったよ。
その時、絵島は見たんです。生島が矢で突かれる様を。
その直前、生島は絵島をみて、顔を緩ませます。

ベタな場面といえば、ベタなのです。
映画というよりも、ドラマの延長のような感じですから。
でも泣けます。はい。

生島という人物が、絵島を心の中に大切にしまい込んで処刑された…
そんな悲恋が西島さんの深い面差しで伝わってきました。



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さよならみどりちゃん [2004映画]



さよならみどりちゃん [DVD]

さよならみどりちゃん [DVD]






もう、どうしようもない男 ユタカ。
そんな男も天下一品に乗り移る(いや本質か?)西島さん。
女から見ると日本海溝に鎧兜つけて沈めたくなる男を、さわやかになぜか気品にじませてしまっているのは、何故だろう??

ゆうこ(星野真里)はユタカが好き。
初めて抱かれたときも、はにかんでユタカが「おれ彼女いる」
みどりというその彼女の名をユタカは悪びれもなキュートにゆうこに投げかける。

自称オッパイ星人のユタカくん。しかし、ゆうこちゃんは貧乳だよ。と、突っ込みたい!!
ゆうこはユタカにすすめられて、スナックのバイトをはじめます。
西島さん、『ルパン三世』歌っていました。下手です。酔っぱらい設定なので、下手で良いのですが、
これが、地じゃないのか??

ユタカはどんな女もだくけど、なぜかゆうこの所に戻ってくる。
まあ、官能シーンは肉体美、しかも、愛用は黒パン。ついでに生おしりも見れちゃいます。

誰でもいいのか、本当にみどりちゃんが好きなのか、ゆうこは一体なんなのか?
たまに、どうしようもなさそうなユタカくんが、ぽつんといいます。
親父は男好きで妹がいるらしい。
ホースを持って、水しぶきを浴びながらの無邪気な西島さん。
普通の男なんですけどね。一見。

結局、みどりちゃんにユタカは振られてしまいます。

ユタカにさんざん振り回されても、ゆうこは言います
「わたしゆたかだけなの」

その答えは
「ほんじゃな」
という一言だけ。


ユタカは単に遊びでゆうこにかかわっていた訳ではなさそうです。
でも、ダメ男なんだな。
そんな、どこかに引っかかりの見え隠れする、何かから逃避したそうなダメダメ男を、西島さんが変に爽やかに演じます。





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Dolls [2002映画]


Dolls[ドールズ] [DVD]

Dolls[ドールズ] [DVD]





この作品は…
北野作品的にどうなのかはわかりません。
でも、私、こういう最後に全部逝っちゃうの好きです。

とても美しい画像、色彩、衣装。
日本の四季をとても繊細に表します
ロシアで2年間もロング上映だったとか。ロシア人はこういった美形式が好きなんでしょうかね。確かに音楽も映画的な音楽が多いです。クラッシックでも。特に近現代の、ラフマニノフあたりから。
そう考えると、ドラマティクて切なくて、美しい。という条件を満たしている。
盛り上がりが有る訳ではないけども、全体的に静かに蒼い炎で静かに燃えている映画です。
確か「北野ブルー」と評されているそうですね。北野監督の映画。
ご本人は、当時「最も暴力的な映画」とインタヴューで語ったそうです。
確かに、見ている方としても心理的に暴力的だなと感じますし、息が詰まります。
暴力シーンはほとんどないのですが。

三組のラブストーリーを交差させて展開していきます。
西島さんは松本という男を演じます。菅野美穂さん演じる佐和子と結婚を誓い合った関係でありながら、社長令嬢と結婚してしまうという…またどうしようもない男なんですが、式直前に、佐和子が自殺未遂をし廃人同様になって病院にいると連絡をうけます。
松本の両親は苦労して、松本を大学まで出し佐和子に現金を渡してまで、社長令嬢と結婚させようとした。
松本本人も、佐和子と両親の間で苦しんだのかもしれませんが、その描写はなく、そのかわりに、結婚放棄、失踪という形で佐和子の元にもどります。
ちなみに、松本のお父さん役はなつかしい「アイフル」のコマーシャルのチワワのお父さんの清水さんでした。

廃人になった佐和子を松本は連れて歩きます。佐和子が逃げないように互いに縄をくくり付け生活していきます。その過程は、普通の感覚の持ち主だった松本も何かに逃げるように、いや、佐和子の元に行くように、徐々に人としての仕草を失っていきます。
そして、2人は四季の中を美しく歩き続けます。

最後に、佐和子が少しだけ、昔の幸せだった頃の事を思い出す仕草をします。

それが2人の救いだったのかな。

そして、2人は繋がったまま雪の中を滑り落ち…
生死は不明ですが、報われなかった恋ということに落ちつきます。

多分互いに愛し合ってはいた。でも、一方は何らかの形でふわっと浮いた。その時、片方は自らを閉じ込めた。
その結果は、浮いた方が背負ったのか?苦しんだのは、誰だったのか?

じりじりと、歩く、追いつめられる、終わりを迎える西島さんが美しかった。

より愛した方が負けなら、松本の方が負けだな。
そういう意味で心理的にかなり暴力的作品である事は間違いないと思います。




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僕とスターの99日(1〜4話) [2011ドラマ]



現在進行形のドラマなので、気がついたことをつらつらと。
今日(11月13日)で4回目終了。
西島さんの持ち味があまり出て来ない作品になりそうな悪寒はしていましたが…そうですね
既成の西島さんではないような気がします。
でも、本人は楽しそうに演じているので、みていると面白い。

特に、佐々木蔵之介さんとのからみがいいですね、蔵之介さんは演技達者ですから、なんでもあいますけど
西島さんは、どちらかというと、雰囲気型なので周囲にとけ込んでしまうので、蔵之介さんのような灰汁の有る方のほうが、旨く乗りやすいんじゃないかな。と思ってみています。
回を重ねるごとに、西島さんの演技もただの叫びから落ちついた感じがしますね。

昔の「時間ですよ〜」の中に石坂浩二が出てきたような違和感と、ハマり方に近いような。
私は、韓流ドラマは見ない人なので、よくわからないのですけど、あのベタな展開はまあ日曜の夜にはいいかな。なんだか、ほんわりしますね。

西島さんの他の映画とか見て月曜日迎えると、悶々と考え込んじゃうからたまにはこういうのもいいです。

で、しかし、キネマ旬も売り切れ。昔の写真集も高くなっちゃって、なんだかおじさんパワー全開の西島さん。
何故?今更という感じもしますが、あいかわらず、福島のほうで映画も撮影しているようですので、そちらも期待。
一緒に年齢を重ねていきたい方ですね。

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パッチギ! LOVE&PEACE [2007映画]







東京で暮らす、在日韓国人の兄弟の話。
政治的に問題になりそうなないようですが、兄弟とか、親子とか…どんな人種でも変わらないし
そうであってほしいと思わせる映画でした。
特に、現在嫌韓思想が多いので、賛否両論の映画になると思います。

が、西島さんは、西島さん。
役は、野村 という俳優なんです。妹のキョンジャが芸能界入りするのですが、そのときに目をかけてあげる先輩役者。1970年代設定なので、芸能人水泳大会でオッパイぽろりとかあって、笑わせてくれます。
俳優野村も、往年の西城秀樹を思わせる長髪で、笑わせてくれます。
まあ、結局、野村君キョンジャにひどい事をいいます。
抱いた後に「在日と結婚なんてできるわけない」
西島さん、どういう思いで台詞を言ったのかはもちろんわかりません。
でも、日本人なら影でもってしまっている心の暗い所の言葉、言っちゃったね。
難しかっただろうなと思います。

あと、ですね、サービスショット。
アルトサックスを吹いて歩くシーンが有ります。
ちょいと気障で、許せちゃう、昔のアイドルって感じでした。

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神童 [2007映画]






鳴海凛子、松山ケンイチさん主演。
私は、この映画で西島さんにはハマりました。記念作です。
西島さんは主人公 うた(鳴海) の亡くなったお父さんという設定なので、遺影で登場。
これが、また妙に似合うのがふしぎなんですけどね。

うたとワオ(松山さん)との恋人でもない関係を軸に、ピアノを絡めながら話は進みます。
うた は映画のタイトル通りの神童。
「私は音楽だから」と言う程の神童です。
ワオはまあ、普通の音大生(になれた)なんですけど、ピアノは大好き。

うたのお父さんはいません。船からいなくなったそうです。
自殺したともいわれていますし、娘の うた もそう思っている。
それが西島さんです。
遺影の西島さんは優しく微笑んでいますが、天才ピアニスト、女性にももてたという(お決まり)
の設定を文句なくこなしております。

出演シーンはほんのわずかです。
主人公 うた の 幼少時にピアノの墓場という倉庫に一緒に行くというシーンなのですが
妙に強烈でした。
シルエットで西島さんと女の子がまず出てくるのですが驚くのが、そのウエストの細さ…そこかよ!!という突っ込みもありますが、驚きますから見て下さい。
で、ピアノをポンと指で弾き、少しの会話と最後に
「蝉のなく音がする」
と儚げな仕草で、その場面を占めます。

あとは、思い出話と遺影しか出て来ないのですが、このワンシーンが物語の軸になります。
実は神童 うた も 蝉のなく音が聞こえるのです。
話の中で うた の父は難聴で苦しんでいたということがわかるのですが、 うた も結局その運命を引き継ぐのです。才能と同時に。
その運命と、苦しみを うた に授ける父親を存在で強烈にアピールするのが西島さん。
父親(西島さん)がいてこその、 うた の才能であり、存在であった事を十分に感じさせられるシーンで、とても印象に残りました。

西島さんの代表作はこれから色々と出てくるはずです。彼は多分、 next one の俳優だと思うので。
ただ、私にはこの映画の西島さんには凄い印象を感じました。
私自身、ピアノが好きというせいもあるかとは思います。
でも、あのワンシーンで物語の、主人公の位置を明確にしてしまう。
そういう姿がとても印象的だったのです。

私にとって、とても大切な作品です。



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メゾン・ド・ヒミコ [2005映画]


メゾン・ド・ヒミコ [DVD]

メゾン・ド・ヒミコ [DVD]





ゲイの老人ホームという、奇抜な舞台。
ゲイで末期がんの卑弥呼に田中泯さん、その卑弥呼の若い恋人春彦にオダジョー。そして卑弥呼の娘沙織が柴咲コウさん。西島さんは、沙織が勤める塗装会社の細川専務という役です。

海の側で異次元の国を築き上げているような卑弥呼やその仲間。
そして、街の塗装やで極めて現実的に生きている細川達。
その間を卑弥呼の娘、沙織は行き来します。

西島さん演じる細川専務は事務員に全てに手を出すような、とんでもない男なんですよ。
あいかわらず、キスがうまい(誰とでも)
色気出しまくりの役なんで、そのまま座ってりゃ十分なのですけど…話の中でもきちんと彼の意味はある。

女好きの西島さん、ゲイのオダジョー。
この2人の間に挟まる、コウさん。

2人の男は共に、沙織を抱こうとします。
結局、抱いたのは女好きの細川専務。
春彦は、結局抱けなかった。真性ゲイって人のようですね。
それいうと、細川専務は真性女好きって感じムンムンで西島さん良かったよ。うん。
どうでもいいから抱いちゃう男って感じでしたわ。

愛が有るから抱くとかではなく、抱きたいから抱いちゃうのが専務
愛は有ったけど、抱けない身体の春彦。
ただ、春彦さんは男なら別に愛がなくても楽しめるようです。
これぞ、ゲイの王道か??

卑弥呼と沙織の親子間の葛藤も話を盛り上げています。

西島的見所としては、中盤でオダジョーとのツーショットがあります。
これは、絵になり過ぎ。
ちなみに、春彦に誘われてますけど、断ってましたよ。ノンケなのね。
でも、バイ設定の西島さんも見てみたいような気もする。
ちなみに大学生の時アメフト部のごっつい野郎に襲われそうになった設定でしたが、実生活でも襲われそうになったことありそうですよね。
なんつうか、女より色気有るもの。
あの指の使い方とか…







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誘拐 [2009ドラマ]

2009wowow制作のドラマ
作品詳細はこちらから

http://www.wowow.co.jp/dramaw/yukai/
NHKとwowowのドラマってクオリティーが高いと思うのですけどね。
wowow頑張ってる!パンドラシリーズも面白いですね。

さて、この誘拐というドラマ
西島さんは、ノンキャリの警部。星野
主役の誘拐犯 秋月には三上博史さん 総理大臣には石坂浩二さん、星野の上司の警視正 荒巻に渡部いっけいさんという恐ろしく芸達者会合なドラマ。
さすがに、視聴料取るテレビ局は違うよ.
そういう意味では、NHKも同じか。

概要は、経済混乱の続く日本。カネで変えない物はないなどと爆弾発言を飛ばす総理大臣の御代に日韓友好条約締結が行われる。その為に韓国大統領来日。北朝鮮の怪しい動きの中、警視庁は大統領警護に必死。
そして、その中総理大臣の孫娘が誘拐される。身代金は30億。
頭脳犯秋月 と 星野警部との謎解き合戦的なストーリです。

単なる誘拐ではなく、数々の伏線を秋月は使いながら、総理大臣を操作し用意させた身代金には目もくれず、株の売買益で多額の収益をだし、それを自身がリストラさせ、死に追い込んだ先輩の子の治療費と養育費にあてますが、結局、その大元は〜誘拐された総理大臣の孫〜でした。
総理の孫はその先輩の子と秋月の自殺した娘の小学校時代の親友だったというオチです。
秋月の娘の自殺理由は、秋月が親友の親をリストラさせた事を知っての事でした。
そのせいで、妻も去り退職し、自暴自棄の崖っぷち人生に見切りをつけ死のうとしていた時に、話しを持ちかけてきたのは総理の孫ということで、失う事の何も無い人間の完全犯罪が始まります。
そんな秋月に対抗する星野は、韓国大統領来日警備の都合上で捜査人員の少ない中、物証などから秋月の隠されたメッセージを読み解いて行きます。
その過程で、上司役の渡部さん、総理役の石坂さんとガチンコ演技があります。
二人とも、上司、総理という秋月の目上ということで、熱い演技をします。それを冷静沈着にさばいていく西島さん。
火の中に放たれた、冷たい氷みたいな演技ですね。
でも、溶けないのが西島さんの特徴。火に巻き込まれつつも絶対に溶けないです。
この人の演技は、演ずる事がないとも評されますが、演技しないのも立派な演技であり、役者であるということを知らしめてくれる人です。
西島さんは堅い仕事ははまり役なのですが、このドラマでも知的で言いたい事は言う警部を見事に見せつけてくれます。
ともかく,2時間近くあっという間のドラマです。
原作も脚本も良し。

もちろん、西島さんのスーツ姿、ノーネクタイなんですけどお決まりスタイルが似合います。
この頃は少し、お顔も丸いというか普通なんですね。髪型もシンプル。
THE西島を堪能したい方は是非!!






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休暇 [2008映画]


休暇 [DVD]

休暇 [DVD]





先に、西島ポイントだけ書いてしまいます。
死刑囚でもなんでも、白シャツが似合い過ぎだわ西島さん。
あと、面白い事と言えば、ジェネラルルージュドラマ版で共演している事務長さんが、今度は逆に西島さん
より偉そうにしています。これは別の意味で面白い。

死刑囚金田真一役を西島さん、刑務官、平井が小林薫さん。
新婚旅行分の一週間の休暇を貰う為に、死刑囚の支え役をする平井の葛藤が軸になってストーリは進みます。

死刑囚金田は、大人しく絵を描く事で時間を過ごす青年。
刑務所の中だからか、本来の資質からか、真面目な生活態度。
死刑囚にしては、想像していたよりもお上品すぎる感はあります。
独房の畳の上を歩く、蟻一匹も殺さない青年が、誰を殺したかはこの映画では語られません。
ただ、冒頭に老夫婦が一組、金田の前に現れています。
もちろん、刑務所の中ですので金田の目の内側の事象ですが、これは、金田のご両親か?殺した老夫婦か?
また、面会人も遺書の宛先人も妹のみでしたので、両親を殺害したのかもしれませんね。
日本では、一人殺しても死刑というのはなかなか出ませんし、専属殺人で2名ということかもしれません。
なにしろ、3年ぶりの執行だと所長さんも言ってたくらいですから。

最後に執行に立ち会ったベテラン刑務官が
「金田は最後まで暴れもしないし立派だった」
と呟きました。
ということは、多くは当たり前ですけど、暴れたり泣き叫んだりするものなのでしょう。
最後に聖書の一文を読まれ、妹に遺書を書くように勧められるあたりの西島さんの演技は壮絶です。
呼吸の音で金田の命の終わりを表します。
そして、何も書かなかった遺書を手折り、多くの刑務官のいる中、平井に渡します。
平井には、その前日、結婚の祝いと称して平井と女性の絵をプレゼントしていました。
平井は、その女性が金田の妹であるのか?と尋ねます。平井は金田の妹との面会に立ち会った事が有るから妹の姿を知っているのですね。しかし、その問いを、金田は退けています。
妹に幸せになって欲しいという思いと、遺書を残さないで自分を消し去ろうとする金田の思いが平井には伝わっていたのかもしれない。
そして、目隠しをされます。
抵抗はしません、しかし、目が白い布を負う様は、見ていて背中に寒気がしました。
恐怖
なんていう、言葉では表せない「死」を西島さんは静かに強烈に見せています。

物語の軸として、中年男平井の結婚も並行して進んでいきます。
こちらも、小林さんの言葉無き行動に引きずり込まれます。

支え役として死刑にかかわった平井は、もう一人の支え役が腰を抜かす中、しっかり金田を支えます。
そして、金田は息を引き取る。
その、金田を支えた代償として得た休暇の中で、妻の連れ子の両足を抱きしめ
「ごめんな」
と言います。
これは、連れ子に対する配慮…ではなく、金田に向ってささやいた言葉
自分を納得させる為に言った言葉。

仕事であるとはいえ、人を殺めることの難しさを言い表す言葉でした。


だからといって、死刑反対と即は言えませんけどね。
なにしろ、西島さんみたいな模範囚ばかりじゃないでしょうし。
映画は良い、演技も良かった。
だけど、それとこれとは別。

ただ、刑務官の心を軽くする必要は有ると感じました。


最後に、新婚旅行先で、仲居さんが畳の上をあるく蟻をいつものように簡単に処分してしまいます。
普通の事です。
それ故に、冒頭で蟻を殺さない、金田の心の白さが映画を見た後にも残りました。

タグ:西島秀俊
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フリージア [2007映画]







治安が悪化した近未来の戦時下という設定。
漫画原作が有ります。私は読んではいませんが、原作読者には不評みたいです。
もっとも、原作はあくまで原作で、映画ドラマになるともう合法二次制作みたいなものですから
同じ物とは考えない方が良いのではないかと…、最近は原作ありの映画ドラマが多いのですけどね。


玉山鉄二さんが主演のヒロシ。西島さんはヒロシのかつての上官だったトシオ
この2人が、「敵討ち法」で執行側と執行される側になります。
トシオは自動車の整備の仕事をしていますが、人とは距離を置く無口な男。
でも、いじめられている同僚をたすける一面も持つ人間。
生活の張りは、会った事のないメル友。
彼女の愚痴メールがを見るときだけは、少し顔を緩ませる西島さん。
あとは愛想のない無骨な男を淡々と演じています。

見所は、やはり最後の玉鉄との対決。
まあ、2人とも絵になる事。それだけでお腹いっぱい…なんですが
メル友の家から、離れた所でヒロシと撃ち合う事を望むトシオ
その段階で既に、命は手放していたんでしょうね。
見ていて非常に悲しくなる映画でした。

美しい西島さんではなく、悲しい西島さんかな。
どのシーンも過去を引きずる男の暗部的妖艶な美しさがあったと思います。
タグ:西島秀俊
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サヨナライツカ [2009映画]



サヨナライツカ [DVD]

サヨナライツカ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD





R15なんです。
18でも良いと全国のお母さんは思うと思うけど。
辻仁成さん原作。奥様の中山美穂さん主演映画。沓子役です。
そして、彼女が愛する男性豊が西島さん。
タイ・バンコクを美しく画面の中にしみ込ませながら物語は展開していきます。
二部構成。
前半は結婚を控える豊と沓子のバンコクでの日々のはなし。
見所は、西島さん本人も言う程、「ひどい男」の豊君の結婚前の大まじめな大恋愛なのか浮気なのか…
ともかく、西島ファン(中山さんファンも同じでしょうけど)必見のラブシーンでほとんど終わります。
いやーーー、本当に体つきがお二人とも素敵すぎて。色気有り過ぎなんですよ。貪るって言葉がぴったり。
これで、前半終了。

だったら、アダルトビデオじゃねーかよ。ということになりますが、他にも見所あり。
まず、オリエンタルホテル…素敵ですね。
あそこで、ゆっくり昼寝したい。叶わぬ夢ですが。
次は、2人のデートシーン。
船に乗っている時の西島さんのサングラス姿はかわいいです。
あとですね、あの素敵な声で

กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยามหาดิลก ภพนพรัตน์ ราชธานีบุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์ มหาสถาน อมรพิมาน อวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์
クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット

というシーンがあります。バンコクの正式名称。
通常よりも落とした声でお経を唱えるように静かにそして朗々と言い上げます。
映像と重なりってとても印象に残るシーンでした。

前半ラストは別れです。
カメラが回りすぎて気持ち悪くなったのは私だけか?
西島さんは元々静かな演技をする人ですけど、別れが近づくと無理矢理そっけなくしていかなくてはいけない
複雑な豊の心中を好演しています。別れたそうに、でも線を切るのをためらうかのように微妙な仕草を見せます。沓子が去った後の嗚咽は豊の本音であり、表に出せない物であり…それを巧く見せてくれました。


後半は、25年後。
出世した豊が、バンコクで沓子と再開。
既に、家庭も仕事も手に入れた豊が、過去の恋愛を今の物にするかどうか。
老けメークの西島さん。でも、中山さんはあまりかわらなかったな。ずるい。
西島さん、多分、55くらいでもあんなには老けないと思うけどな。

結局本当愛していたかどうかなんて、25年たってようやく自分で気がつく。
そんな愛もあり、そんあ男もいるのでしょうね。


で、結局話がよくわからないので、図書館で原作借りて、一気に読んでようやくわかった事多し。
辻さんの世界ってやっぱり幼い頭の私には理解不能。

でも、西島さんはあの手の優柔不断のダメ男やらせたら天下一品です。
ラブシーンは旨いしね。


私は原作読まないで見て正解だったかな。と思っています。
純粋に西島さんだけ見ていました。




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海でのはなし。 [2006映画]






70分程の短い作品です。
何も考えずに見るには最適な映画でした。
冒頭、主人公の楓…宮崎あおい の生い立ちや、後半の博士…西島秀俊の家庭内問題など
暗い話題も出てきますが、この二人のもどかしい距離の取り方が、妙に絶妙です。
さすがに、あおいちゃんは上手いなあ。
スピッツの歌に乗せて物語は進みます。少しうるさい場面もありますが、スピッツ世代でしたら盛り上がるでしょう。
特に、博士が自棄になって、ロビンソンを歌うシーン。
あのフレーズは、好きな人が多いはず。
投げやりに歌う西島さんの声にも耳がダンボです。

西島さんは大学の理系非常勤講師で人と距離をとるタイプです。
でも、ありゃ、地なんじゃないでしょうか?
理系の人には多いですね。なんだかんだと言い訳付けて、人と距離をとりたがる人。
そのくせ、恋しい人が出来ると熱中してしまう。
論理的に考えているつもりで、難しい事を色々と言うけど、結局感情が大事と気がつくのが遅いだけで結構情熱的なんじゃないかな。
と、西島博士を見て思いました。
ちなみに、お約束ですが白衣は似合います。

物語の最初の方で、一人道の路肩のラインを歩きながら自分の内面に付いて語るシーンがあります。
子供のような博士のような、なんともバランスの悪い加減が好きです。

「人間は考える葦である」という、有名なパスカルの文章が何度か出てきます。
エンディングもそれで盛り上げます。
博士という人と成りを示すのには、ちょうど良い感じはしますが、物語の流れとしてはどうなのかな?

しかし、あおいちゃんと西島さんは合いますね。
あおいちゃん、堺雅人さんとも合うと思いますが、年の差のある人との方がハマるのかな?


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はじめに [はじめにお読み下さい]

このblogは、単なる西島秀俊さんファンの雑記です。

あすなろ白書は、見ていました。
その後も色々と見ていましたが、強烈に意識したのは、映画「神童」です。
本当にワンシーンの登場です。
しかし、なぜかあのシーンがとても心に残り、この映画が大好きになってしまいました。
台詞もそれほどないのですが、主人公の運命を予言する言葉を透明な声で、空に向って唱えるように言う
西島さんの横姿。
神々しい…と思いました。

なので、私のハンドルネームは「うた」なんですね
うたちゃんからお借りします。

テレビでも「純情キラリ」久々に燃えた朝ドラでした。
あれは、「ふたりっこ」の内野聖陽さん以来の感動でしたね。
杉さん、津軽弁が良かったです。でも、自殺しないでよかったわ。
なにしろ、太宰がモデルと聞いていたので…ヒヤヒヤだったです。しかも途中桜子ちゃんに目がいってるし。
まあ、西島さん的には毎度のことか?

御本人私生活でも浮気はあるとグータンで素直に告白していましたけど、そうじゃなければ、あの色気はだせないでしょうな。私生活をださない方ですが、きっと肥やしにはかなりなさっていると推察。

個人的に好きなドラマは「ジャッジ」さすがNHK
みごとな配役でした。しかも丁寧。
あれは、はまり役ですね。

もうひとつのはまり役といえば、ジェネラルルージュでしょうか。
医師。
白衣が似合う男。
理系ですから〜

でも、映画はどうも、軟派系が多いですね。
しかし、それもきちんとはめてるから面白い。
私は、北野監督のDoolsが印象深いです。
あの精神的な壊滅と、救いと…が日本映画の面白さなのかな?と思います。

あとは、「休暇」
これは、名作。子供にもみせました。

他にも色々とみましたが、なにぶん「西島ファン」なので、どの作品も好きです。
映画評論はできないんですね。全部好き。だから。

そんな、おばかにおつきあい頂ける方、よろしくお願いします。



なお、西島さんご本人や所属事務所等とは一切関係ない、個人の趣味の雑記帳です。

auther うた



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中立的正確な作品内容詳細はアマゾンなどでご覧下さい。あくまで、西島秀俊さんファン『うた』の偏向たっぷり、超個人的な感想、雑記、覚え書きです。もちろん、
ご本人、所属事務所等とは一切関係ありません。
ちなみに、巷ではロスジェネ世代と呼ばれている世代に属します。。


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