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世界の終わりという名の雑貨店 [2001映画]






10年以上前の女子高校生って、あんなにスカート短かったか??と全然別の事を考えてしまった。

世になじめない情報誌ライターの雄高と、同じく家族にも学校にも存在価値を見出せない女子高生胡摩。
ふとしたことから、雄高は雑貨店をまかされる。
その雑貨店はキャンドルのともる幻想的な店で、およそ現実離れした世界。
そこに胡摩が現れる。自分の好きな服を着てやってくるのだが、この服がなんとも当時はやっていたブランドですね。うん。いたわ。たしかにこんな服をきていたこ。
高校生が着る服とは思えんし、日本人には似合わんと思ったら、このお嬢さんハーフだったのね。
違和感ないわけだ。

最終的に、雑貨店は閉店。
彼らは店に合った写真の風景を探しに旅に出る。

ここにいたる経緯までは、二人が愛情や友情ではなく、同類という認識が芽生えが描かれていると思うのですが抽象的な部分もあり、絵画的だなとおもったり。
雰囲気で押す作品ですね。

雪が降ったと胡摩が雄高に知らせにくるシーンがあります。
雪が降っている事を共有したいのかな。
ともかく、ふたりとも誰かと何かを接点を持ちたがっていたように見えました。

胡摩は父親の雇った探偵に連れ戻されます。
そして、雄高も日常に戻る。

胡摩は最後に制服を着て朝日に向って言います。「こんにちは」

つまり、二人は非日常を味わった後、日常に戻るのです。

このあと二人があうことがあるのか、同じような悩みのまま行きて行くのかはわかりませんが
まあ、人生で1度はこういう思いは持つよなと共感できるかどうかでしょうね。

わたしなら「太宰でも読んで徹底的に暗くなれ二人とも」と助言したくなりますが…

はい、恒例西島ポイント
暗い部屋がよく似合う。ほぼ顔が影でみえないが、雰囲気でおつりがくる。
で、もちろん若い。
しかし、今の方がシャープなんだね。
若さも捨てがたいなあ…


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面白いなあ…と思う。西島氏 [出版物]


ジョン・カサヴェテスは語る

ジョン・カサヴェテスは語る





この本西島さんの愛読書(?)らしいのですが、その中にですね
「適切なときに適切な所にいなきゃいけない。もし、幸運にもぶらぶらしていてアーティストの一団にはいることができたのなら、そんなふうになれるってことだ。」
という一文があります。

西島氏はご存知の通り、20代でテレビデビューしてから、しばらくパッと目立たない時期は長くありましたが、良作にも出演しています。「あすなろ白書」もかわいいゲイ青年ではございましたが、あの路線でいたら今の西島氏の成功は無かったのではないかと。
大学在学中に芸能界入りの切符をつかみ、それなりの道を歩き出した途端に彼は道から飛び出た。
理由はもちろん知りませんが、その時の適切な場所を彼は知っていたんでしょうね。
このままの路線でそんなふうに芸能人になれても、それが適切ではないことを知っていたのでしょう。

もっとも、あの時の共演者、今も芸能界で活躍されている方ばかりですが、でも西島さんあのままだったらどうなっていたんでしょうね。

この本、普通に面白いです。映画云々を除いても人生顧みるのに良い本です。
CUTもカサヴェテスをモチーフにしているそうですが、まあ西島氏自体がカサヴェテス風味なんでしょうね。

若死にするなよ!!


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蟲たちの家 [2005映画]





まず…うた はホラー系は苦手です。楳図かずおさんの本なんて触れません。(ごめんなさい)
毒が体にしみ込んでくるような気がするんだもの〜

だけど、これは見たよ。
うん多分原作は見ない方がいいな。いや、ホラー系の好きな方は見た方が良いと思いますよ。
監督も黒澤清監督でしたので、まあ、多分許容範囲か??と。

猜疑心の強い夫(西島さん)と、思い込みの激しい妻、その夫を慕う後輩女性と、妻のイトコ男性
という4人で話は進みます。
中核には カフカ「毒虫」がある様です。

まず、視点が変わります。
夫視線、妻視線。
夫は、妻が内向的で家からでない。ある日イトコとの浮気を自分に目撃されてから蟲になったと好意を寄せる後輩に告白する。
妻は、猜疑心の強い夫が自分を押さえ込んでいるとイトコに打ち明けている最中に、夫に目撃され浮気と誤解され、部屋に引きこもり蟲になりたいと願い、蟲になる。

で、結末は4人が夫婦の家に集い、妻のイトコは後輩の女性に頭を殴られ失神。その最中、蟲だった妻が巨大化し(蟲の状態で)、夫が心を傾けつつ合った後輩の女性を殺害。そして、夫は(彼から見て)ニンゲンの姿に戻った妻を抱きしめる。妻も夫を抱きしめる。
                            
失神していたイトコの男性が気がついたころには、妻はいつもの妻にもどっていた。夫は…

蟲になった。


文字にして書くとそれほど怖くもなんともないのですが、多分原作は恐ろしいだろう。。。。。
で、映画の方は黒澤監督らしい「内面的なグロ」って感じで、夫婦の奇妙な距離感を出している。
最後の妻を抱きしめる西島さんの演技。
待ち望んでいたものを手に入れた安堵と複雑さが入り交じりよかった。

ということで、原作を読んでいない私の解釈だと、きっと西島氏演じる夫の方が病的に猜疑心が強く、妻を蟲
にしたてあげていたんだろうな。と。
そして、妻が、自分に関心があるという事がわかった時点で(自分に好意を寄せている後輩女性を殺害)した
段階で、ある意味心が崩れた。そして、今度は自分が蟲になった。

しかし、妻もその後蟲のお世話をするんですよ。
愛があるって蟲になっても良いもんだな。

ちなみに、この夫婦、夫婦別室らしいです。
西島さん演じる御厨は不動産の営業マンなのですが、客にも「夫婦別室のよさ」を伝えています。
いや、良さというより必要性かね。

まあ、別室なら夫が蟲になってもいいわね。主食は野菜だけ切ってやれば良いんだし〜という
奥様。
あなたも蟲になるかもよ(ってそれは、うた のことです。)

でも、西島さんが蟲になったら喜んで世話をいたしますわ[黒ハート]
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CUT 上映館が増えていく〜 [お知らせ]

2月10日で新宿の方は終了になりますが、気がつけば上映館が増えていました。
ナデリ監督は帰国できるのか??気になる所。
西島さんも、韓国での舞台挨拶も決まったようですし、地方の方にも出向いて欲しいですね。

何度も見たくなる映画なので、早めに行くが吉!!


東京 シネマート新宿 03-5369-2831 12/17(土)~2/10(金)
東京 シネマート六本木 03-5413-7711 2/11(土)~ 英字幕付/アンコール上映
大阪 シネマート心斎橋 06-6282-0815 12/17(土)~2/3(金)
神奈川 シネマ・ベティ 045-243-9800 1/7(土)~1/27(金)
兵庫 元町映画館 078-366-2636 1/7(土)~2/3(金)
岡山 シネマ・クレール 086-231-0019 1/28(土)~2/10(金)
北海道 ディノスシネマズ札幌劇場 011-251-6665 2/4(土)~2/24(金)
広島 横川シネマ 082-231-1001 2/4(土)~2/24(金)
長野 長野ロキシー 026-232-3016 2/11(土)~2/24(金)
千葉 千葉劇場 043-227-4591 2/18(土)~3/2(金)
群馬 シネマテークたかさき 027-325-1744 2/18(土)~3/2(金)
福岡 KBCシネマ 092-751-4268 2/18(土)~
京都 京都シネマ 075-353-4723 3/3(土)~3/16(金)
沖縄 桜坂劇場 098-860-9555 3/3(土)~3/22(金)
長野 松本CINEMAセレクト 0263-98-4928 3/9(金)
愛知 名古屋シネマテーク 052-733-3959 3/10(土)~3/23(金)
静岡 シネマe_ra 053-489-5539 3/17(土)~3/30(金)
石川 シネモンド 076-220-5007 3/17(土)~3/30(金)
青森 シネマディクト 017-722-2068 3/24(土)~4/6(金)
宮城 桜井薬局セントラルホール 022-263-7868 3/31(土)~4/13(金)
静岡 シネ・ギャラリー 054-250-0283 3/31(土)~4/13(金)
神奈川 川崎市アートセンター 044-955-0107 4/7(土)~4/20(金)
佐賀 シアター・シエマー 0952-27-5116 4/7(土)~4/20(金)
秋田 秋田フォーラス・シネマパレ 018-836-2990 4/14(土)~4/27(金)
富山 フォルツァ総曲輪 076-493-8815 4/28(土)~5/11(金)
三重 進富座 0596-28-2875 4/28(土)~5/11(金)
香川 高松ソレイユ2 087-861-3302 4/28(土)~5/11(金)
山口 山口情報芸術センター 083-901-2222 6/22(金)~6/24(日)
熊本 Denkikan 096-352-2121 近日
大分 シネマ5 097-536-4512 近日


一年くらいかけて全国行脚かな。

月曜日は西島さんと監督のトークが新宿であります。
どんな話がでてくるのか楽しみですね。


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春よこい [2008映画]


春よこい [DVD]

春よこい [DVD]




偶発的な殺人を犯し、逃げた父(時任三郎さん)、待つ妻(工藤さん)息子。
4年後それを記事にした新聞記者岡本(西島さん)。
記事にしたことにより、親子は集落での立場がよりいっそうなくなる。

岡本には家族は妹のみ。(その息子の担任教師)おやは早くに他界し、家族の絆がわからないという。
4年信じてまつ母子の姿を見て彼は自分の記事に責任を取る。


逃げた父を刑事を宇崎竜童 さんが演じるという、おいしい映画なんです。
工藤さんの熱演も凄かったが、話は軽いというか先が読める。
泣こうと思えば泣けるが、うんと言えば運という感じ??

この安定した演技達者な人々を使う意味があったのかは不明だ。もったいないなあ。

けっきょく、西島さんは、母子と父の一晩の再会を支援し、翌朝、彼を自首させます。
そこに至るまでの苦悩は、タバコをすう立ち姿で想像できます。また新聞記者という中立性を保つ仕事の中で
何かに加担する事に向う姿を、静かに力強く見せていたのはさすがですね。


で、いつもの西島ポイントですが
今回はシロシャツ無し。ストライプとか多いです。はい。
ちょいと、もさっとした感じが最近のシャープさと異なり面白みをだしています。
でも、素敵よ。


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日本映画magazune24 [出版物]


日本映画magazine Vol.24 (OAK MOOK 416)

日本映画magazine Vol.24 (OAK MOOK 416)




これは、すごーございます。
特集は「セイジ」
それだけでお腹いっぱいなのに、ハーメルンの詳細も掲載。
銀杏が綺麗すぎて、西島さんと解け合っている。
どんな映画になるのか待ちきれないです。
本当に、西島さん倍賞さん、 坪川組の皆さんの気持ちのある映画だと感じます。
CUTとは違う、温かな西島さんが見られそう。


そして、極めつけ!!
ナデリ監督特集。
映画の中のかくれた思い、本音、色々と出てきます。
映画を見た人も見ていない人も必見。




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ストロベリーナイト 「右では殴らない」 [2012ドラマ]

2、3話との連続物でしたが、なるほど「右では殴らない」のオチは、姫の手の話でしたか(笑)

まあ、この話見ていて思うのですが、「姫とその仲間達」みたいな感じね。
警察組織の裏も見物らしいですが、足の引っ張り合いに女ひとり、華を添えている。
そのお守りは菊田

西島視点としては…
よかったねえ。二階から飛び降りなくって。
意外と、飛び降りたら「腰が〜」なんてことになったら、悲しすぎる。
まあ、あの西島さんにそれはないと信じますが。

あとは、姫を守る姿をずいぶんと見せてくれましたが、仕事なのか愛情なのか。
まあ、愛情込みの仕事なんでしょうけど、その辺難しいでしょう。演じる方も難しいでしょうね。
無表情のなかに ふと姫にみせる暖かさ。
西島演技にはハマりますな。
あの、興味なさげなツラしておいて、やることはしっかり押さえるぞ〜みたいな。
大人の男!!って感じで良いのですけど、良すぎるのが怖い・・・・・。


ただ、全体的には、竹内さんの熱演は浮き過ぎ。
たしかに、そういう役柄なんでしょうけどね、無駄に叫んで騒いでいる感がありますね。
そのせいで、西島さんや武田鉄矢さんが締まるのですけど。

女って怖いなって、見ていて思うドラマですな。

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森と水と共に生きる~田中正造と南方熊楠~ [トーク 取材等]

NHK教育でのナレーションと取材(?)ですか。

いや、もうここまでくると、ネタバレという範疇を越えて、文化人というか…
しかも、アナは美鈴ちゃん。
北海道出身。朝のニュースも N響アワーなども担当していた方ですね。
落ちついた声が西島さんと合うね。

西島さん、田中正造の書を読みます。
相変わらず、淡々と朗々と読み上げますね。

専門家とのデスカッションもかなり深く話しています。
視線も真剣そのもの。
美鈴アナは東大のはずですけど、劣らないな。

でも…でも…
どうしてもナレーションがキューピーを思い出すのはなぜか?
しかも、NHKなのに、いつもの制服。白シャツ。
ああ…あなたはやはり西島さんだ。

番宣でトーク番組に出るよりも、自然に話してるあなたは素直だわ。

掘り下げてしまっていこうとしているけど、その姿勢が役にも出ているように思います。
掘り下げて考えるのは彼の思考回路の元なんでしょうね。

ああ〜寒い北海道まで行ったの??

「真の文明は…
人を殺さざるべし。」

夕日を背負い歩く西島さん。
これは、福島のことを言っているのかしらね。
100年前の予言か。


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tokyo.sora [2001映画]






東京の空の下にいる6人の女の子…20代の日常をシナリオ無しで撮影した映画
好きだ、と監督は同じく、石川さん。

慣れると、心がほあんとしてくるんですね。この手の映画は。
ただ、日常とは言っても、女の子達は綺麗だしスタイル良いし、インテリアもおしゃれで日常とはやはり違う。
その辺の嘘というか、非現実的な所も見ていておもしろいかな。

オムニバス形式なので、ボケーーーと見ていてもなんとなく、心は動く感じがよし。

で、恒例西島さんポイント

6人女子のうちの一人が作家志望なのですが、その子に近づく編集者です。
まあ、かわいい事に長髪のロングヘアー。
その女の子の作品を取り上げようとする編集の人なんですけど、影があります。
まあ、よくある作家志望の青年が文学賞の下見をしているような感じでしょうかね。
そんな、闇の感じが最初から出ています。
そして、女の子の作品に「闇がない」と批評する。
その作品に加筆し、連載まで到達させてしまう。

しかし、女の子は、「この作品はあなたの名前で出して」と言う。
そして、彼は、女の子を抱き倒す。

この良くわからん流れを西島流、「文句無し雰囲気押し倒し型」で攻めます。
が、不思議と違和感はない。

何故か。

それは、多分、闇を最初から感じさせているからなんでしょうね。
こいつなにかある?
と、最初に電話でわかってしまう。単純さ。
そして、彼女を最終的に利用しようとすることになる、気の弱さを徐々に醸し出す訳です。

好きだ、 に 通じる言葉の少なめな雰囲気で魅せる映画。

この映画、香川さんも井川遥さんも出ているんですよ。
なかなか するめ 的にかみしめると味がでる映画です。




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CUT 何度目だ? [2011映画]

はい。多分、4度目です。
シネマート新宿の方にも、顔と行動を覚えられました(いいのか?)
チケット何枚集めたら、金の監督とか西島さんとか当たるとかどうだろう?企画して下さい。

本日、レディースデーやらで、結構人が多かった。しかも、狭い方の劇場に変わったので、また印象がかわったな。

監督と、恒例の熱き抱擁(?)と、無理矢理体で英語会話。
基本的に感想はメールで送るので、まあ、日常会話だが…変に通じたり通じなかったり。
でも、マエストロは偉大なお方である。
クッキーをすすめてくれたり、いろいろと気を使って下さる、とても腰の低いお方なのだ。
でも、マエストロなんだよな…と思わせる事も色々あり。
なかなか、凄いお人です。

ところで、高崎映画祭の件も喜んでいたけど、韓国でも上映が決まったとか。
頼むから、国内でもっと上映してくれんかのお〜と思う、交通費貧乏な うた 

何と言っても、今をときめくらしい西島氏。
昨日の とくだね は驚いたが…あれでは結婚はしないほうが幸せだわね。
ハーメルンの画像がちょっと見られて、秋が待ち遠しいわ。坪川組がんばってほしい。
そして、懐かしのあすなろ白書「ホモ」役が妙にはまったあの時期。私も一緒に大学生だったのよね。
普通に見ていたあれが、妙に懐かしかった。もう一回みるかな。
というわけで、彼が出ていれば、それこそジョークで言ったらしいが、シネコンで上映もありなんじゃないかと思ってしまいますけどね。まあ、せめて、フォーラム系列あたりでもやれば、かなり観客数あがるのでは?
しかし、素敵な西島さんのお姿がお好きな人は無理だね。だって、西島さん、西島さんの格好してるの10分くらいだもん(笑)あとは、耐えられるかどうかでしょうか。

で、4回目 CUT 感想
もう、今回は本当にミニシアターで見ました状態で、雰囲気が好きだ。
あのこじんまりした空間に観客全体で張るピンとした糸。
これが、たまらんのかも。

もちろん、張っているのは CUT なんですけどね。

この糸が、エンディングロール最後まで緩まないのがさすがに…。

さて、今回は余裕が出てきたので、全体構成を主に考えながら見てみたつもりです。
先週の土曜日に共同脚本の青山さんと対談がありU-STREAMで見られたのですが(ちなみに今週もある)
日本語のわからない監督が、日本映画を撮るということは…なるほどな、と思った訳ですね。
巨匠はどんな国でも言葉でも関係なく、映画は作れると言っていたように記憶していますが、なるほど、たしかにこれだけ「無駄」がなく「魅せる」」ことができれば、言葉も国境も無いでしょうね。
もっとも、作り手さん達の技量次第ですけど。

台詞がほとんどない。
魅せる。

まあ、音楽も一切なしですし、音に関しては監督もかなり注文があったようですが、あまり記憶にないんだよ。ということは、そういう音を入れていたということですね。見る人の邪魔にならない音で、魅せる為の音。
私は、まあ、ネタバレになりますが(少しね)屋上で吹く風の音と鳥の鳴き声が残っているかな。

あと、魅せると言えば、今回は常盤貴子さんに良く魅せられた。
とくに首のラインの美しさに惚れた。
あと、西島氏と対照的に映される白い手。
西島さんの血の色ぼこぼこ顔が冴えるんだ、これが。
彼女が最後に笑みをたたえた時、一緒に観客も口元が緩む。
素敵だ。

あとは、日本というものの捉え方でしょうか。監督の。
暴力団絡みの話になり、あの親分子分の世界に突入すると、どうしても高倉健さんでも出てきそうな感じですが、まあ、あれはあれで日本というものを確かに出しやすい構図なんだなと、今回は思いました。
もちろん、暴力団はいけません。

義理、人情。

という極めて、わかりやすい関係性を持つ団体だからです。
裏切りもある訳ですが、イタリアマフィア系程激しくもありませんしね。
変に生暖かい世界観のある社会(?)

映画の芸術性を訴えるのなら、なにも暴力団を絡ませる必要はあったのか?と思う面もありましたが、ストレートに訴えやすい素材ではあったな。と思います。


苺夜の話は明日以降。
菊田よ…
出世しねーぞよ、おい。


で、今回からコメントも明ける事にしました。
お気軽に、西島さん談義でもりあがりませんか??
映画談義も良いですねえ。

次は、ピアノマニア セイジ ニーチェの馬 あたりを考えておりやす。
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CUT を語る [西島雑談]

ここまで、しつこいのも西島さんにも、監督にも、配給元のビターズエンドさんにも失礼なんですけど…
書かせてくれ。わての思い(迷惑だって…)

うたは、基本的に映画は好きなんですよ。ただ、条件が整っていないと見られないという我が儘観客。
まず、隣に人がいると集中できない。混み合うと息苦しい。一人で見たい。など

と、いうわけで、DVD鑑賞が結婚後は多かったのですが、このCUTだけはなぜか劇場で見たかった。
もっとも、西島氏の出ている作品という事もありますが、彼の作品は待っていればDVD化されるはずなんですね。
でも、でっかーーい、あそこで見たかったの。
ブッツぶれる俳優西島秀俊をみてみたかったのと、なんで、そういう映画に雰囲気俳優西島秀俊を出したのかが凄く気になっていたんですよね。

私は西島ファンではありますが、格好いいとかそういう意味では無いファンのタイプなのかもしれないですね。
観賞用なら若い方がいい(おいおい)
彼の佇まい、雰囲気、そして努力がツボにハマっていたのだと思います。
ちなみに、私の若いツバメなら玉木さまで。神は福山

でも、西島氏って、今でこそテレビドラマも出ていますが、本当に地道にコツコツと好きな事をしてきた人。
もっとも、出演映画を見ていても彼の本意なのかどうかわからないものもありますが、どれも自分の作品にしてしまっている。宮﨑あおいちゃんなんかとのほんわかものから、ホラー系もあり。黒沢清監督や北野監督、共演も締まった人が多い。その中で着実にいろいろなことを学びつつ進んだ同年齢だから応援したくなる。
インディペンド映画の西島秀俊が良いんだな。

なので、ドラマも見ますけど、あまり集中はしていないかな、私。好きな作品もありますけど。
映画の方が彼の良さが出ると私は思っています。

が、最近めざましでもお目にかかり、昨日は回転寿しを食べていたそうで(子供からの情報)まあ、時の人なんでしょうね。それでも、劇場に観客として足を運ぶ、監督と論じる。
舞台挨拶でも、実に監督スタッフとの信頼関係も見え、いい人です。本当に。と、信じています。勝手に。
すみません。西島さん。

で、CUTはともかく、何度でもみられます。飽きませんし、1度で理解が無理。
まあ、映画なので理解しなくても良いというのもありですけど、理解したくなるんですよ。これが。
そして、面白いのがナデリ監督。既にナデリンなんて言われているようですけど、65歳。
この方と、西島さんでフリーマーケットを回ったそうで、監督にあった方ならわかるでしょうけど、笑えます。
監督とは英語でなんとか体当たりして、2回お会いさせてお話させていただきましたが、やはりこの幼児性(?)いつも甘い香りがするんですよ。そして笑った顔は子供そのもの。巨匠って子供っぽい所がある人が多いと聞いたけど、ピュアだから人の心に何かを届ける事のできる方なのではないかとおもってしまう人の代表格じゃないかな。この監督と西島の邂逅が奇跡だったんですよ。

ナデリ監督。是非、一度会って下さい。
映画に興味を持つ方なら巨匠の暖かさを、直接感じるチャンス!!
こんな機会はめったにない。
日本人監督にはない、オープンなところが、映画の閾値を下げる?というか上げるというか。
おいらは、あんな映画を制作した人とお話ができた事はプライスレスな体験だと思っていますし
人生観も変わりました。
監督にサインして頂いたポスター(あの劇場にあるサイズね)を額にいれ寝室に飾り、起きたら朝一番に目にして拝んでいるわし…完全にCUT病だ。

しかし、家族には「あれ、西島さんにはみえないよね」といわれるポスターです。
だから良いのよ〜!!

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ストロベリーナイト 第一話 [2012ドラマ]

感想…特になし。

西島さん。

菊田〜と姫川が言うと、なぜか私が、テレビの前で「ハイ」と言ってしまう。
この反射性が憎い

シンメトリーということで、原作は読んでいないが想像はつく結末。

竹内さん、まあ、良いのだが無理があるな。綺麗なんだけど。
帰って刑事物なら篠原涼子くらいの方が合うかな。

それに、エルメスのバック持った上司か…
あまりリアルな感じがしない。刑事。
姫川の決め台詞もイマイチ軽いんだな。

西島さん的には、夏の撮影だったという事で、少しふっくらした感じで見た目はよろしいのでは?
若々しくみえますね。

キャストは豪華なので、これからどう上手く料理できるか。
それが、これからの問題かな。

やはりこういうのみてると、西島さんは映画向き俳優だと思う。

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大奥 第一章 [2004ドラマ]






何故、今、朝めざましてで西島さんをみて、今晩のストロベリーナイトがあるというのにこのシリーズか??


いや、これ、意外と良いのですよ。家光が。(西島さん)
瀬戸朝香さんのお万の方も良いのですけどね。
西島さんは映画向きだと私は勝手に思っていますが、こういうのを見ていると俳優さんって何でもできるのねえと感心します。

大奥と言えば、よしながふみさんの「大奥」が最近のメジャーになりつつありますが、この大奥もなかなか感動ですね。男女逆転のよしながさんの大奥に近いものがありますが、人としての家光と、お万の方の繋がりが泣ける・・・・

で、映画大奥よりも家光の方があうかな、西島さんは。基本的坊ちゃん系?生島新五郎よりは将軍の方が
なんとなくあう。
悲しみと愛を求める将軍を孤高に見せましたね。
ホモ家光もまた面白く…、衣冠束帯も似合いますね。
まあ、良く泣く、泣く。生母のお江与、春日局の死去の際の家光の泣きかた。
もう、これだけなく西島さんは見れるのは、この作品位では?

この作品で面白いのは、綱吉の生母をお万にしている事ですね。
お万は、大奥総取り締まり。また、家光の愛を一番に受ける女性ではあります。
そのお万を守り抜く為、他の側室に子供を産ませる家光。
これが、なぜか西島さんにハマる。
ともかく、子供だけ他の女に産ませておいて、自分の愛はお万だけと言い切る家光があうのは西島さんだけだな。

最期まで愛し合った、家光とお万というのは、よしながふみさんの 「大奥」と同じですね。

眉毛が太くてちょいとわかりやすい西島さんです。
ともかく、お万様のために頑張る西島さん。
バイセクシャルも難なくこなせる西島さん。

あなたはやはり素敵なのです。


そしてCUT
高崎映画祭、おめでとうございます。




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 [1995映画]






あの有名な、宮尾登美子原作の藏
主人公目のみえない 烈 を一色紗英さん。かわいなあ。ポカリスエット。
おばを浅野ゆう子さん。父親は松方さん。

という、まあ豪華なかたがたの中、いきなり西島さんがボンとはいります。
酒藏の竹田涼太。

烈の幼なじみで想いの人です。
大人になって登場。
若いよ。西島さん。顔が、肩が…細い。
でも、演技はノーマルなんですよね。なんつうか普通に役者している。
他の映画(ニンゲンとかね)とかよりも、普通というか力が入っていないというか、役者だねえって
感じ。
まあ、良いのです、良いんですよ。西島さん。
でも、映画というか、テレビ的な感じかな。

しかし、話は凄いですね烈。
わざわざネタバレも必要ない話でしょうけど、烈の熱演。さえちゃん凄いなあ。
目のよく見えていない所の仕草なんて引っ張られますね。

そして、最後 烈は涼太を追います。一人、盲目の少女、いや女性か。
雪の中、死にかけた烈を死んだ母が救います。
死を覚悟で涼太の元にたどり着きます。

そして、父の許しをうけ、涼太と結ばれます。

このあたりの西島さんの首筋の色っぽさは今とかわりませんが、いかんせん真面目な男です。
なかなか、こんな西島さんも好きですねえ。


タグ:西島秀俊
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CUT 舞台挨拶 「私とスターの10分?」 [2011映画]

po.jpg

と、いうわけでいってまいりました。
会場入り口には、監督、西島さん、常磐さんのサイン入りポスターが。
そして、まあ、大勢の人がおりましたが、新宿よりロビーが広い割には客席数が少ないので、まあ良かった。

午後からの上映でしたが、早く着いたので、ぼーつとしていたら、西島さん来ました。
写真とるとか、声かけるとか叫ぶの次元を越えて、ただぼーーっと、見ていた私。
足早にエレベーターにのっていきましたけど、歩幅広いねえ。というのが第一印象。(それかい)
顔は西島さんでした(当たり前)服装は黒のスーツに白のシャツ。
少し僕とスターの時より体重戻した感じじゃないでしょうかね。

そして、舞台挨拶。かなり会場も狭く前の方の席でしたので、西島さんがでかかった。
アミール監督も大きいというか、いつもの原寸大でして…
予想通り会場ほとんど女性、しかも9割が二度目以上の鑑賞。
でも、西島ファンの方々がほとんど(自分もいれて)、常識ある方が多かったのではないでしょうか?
穏やかにトークも進行。
進行役のビターズエンドのお姉さんが色々と話を振るのですが、監督は熱く語るし、西島さんは横で通訳ブット箸でうんうんうなっているし、西島さん自身もよくお話になっていましたね。
そして、配給会社ビーターズエンドの宣伝していました「ニーチェの馬」面白いそうです。
西島さんお勧めですよ!!

あと、男の人に見てもらいたいと、監督と西島さん地団駄(?)ふんでいて、会場を和ませておりました。
まあ、本音でしょうね。
ただ、先日も今回も舞台挨拶以外は男性も多いと思うけどな。
そのお笑い芸人さながら状態で舞台挨拶終了。

西島氏発言概要
「2/デュオ」の撮影の時、役作りをもっとどうにかしたいと思った。
今回の秀二役は評判が良く、正直驚いている。もっと辛辣な意見が多いと思った。
(つまり、今までとは演技が違う)
もっと、男の人にみてもらいたい。

監督発言概要
ともかく、西島さんの殻をぶち破りたかった
西島さんと同じく男のひとカモン〜

おいおい、監督発言概要が少ないぞとおもいますが、なにせ、監督様はふつうにロビーでお話しして下さいますので、どっちだったかおいら忘れてしまいましたです。

で、西島氏の様子ですが、思っていたよりも(初めての体験でしたから)お話が上手いかただなと。
テレビのトーク番組とかよりもずっとナチュラルに楽しそうに映画の話をしてくれました。
本当に永遠の「映画中年」でしょう。

さて、映画は終了(2回目の感想はまた後日書きますが)、ロビーでビックリ。
監督の前に大行列。
すごい遠い所からきたかた、年齢層も広い。
監督は、おひとりおひとり全てに丁寧に挨拶、写真撮影していました。

あしたは新宿でトークイベントがあります、9日は心斎橋の方へいかれるそうです。
今月のCUT!!
ぜひ、監督とともに劇場でお楽しみ下さい




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秀二君の殴った、サウンドバック
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CUT 六本木行きます そして、今夜はストロベリーナイトと LOFT [2011映画]


というわけで、明日六本木に行くのですが、うたは そんな所へは言った事ございません。
やばいです。到達できるでしょうか?

一応舞台挨拶付きなんですけど、アミール監督と、また抱き合ってくる。うん無理??
西島さんは遠くからみられるのかな??


まあ、最終上映も見れそうなので、一日二回にチャレンジか??

でも、一度でいい。
舞台挨拶で でんでん さん見たい。
笹野さんも。
あの二人並んだらある意味、日本映画の名場面集に勝手に入れる。


では、行ってきます。
もし、六本木で うた らしき人を見たら、お声かけて下さい。って…わかったら凄いな。


今晩ストロベリーの再放送があるようです。でも、WOWWOWで確かLOFTもある。
多分LOFTかなあ。
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CUT again [2011映画]

しつこくてすみません[泣き顔]

今日はアミール監督のおはなし.
とても気さくな方です。
イランから映画の為にアメリカに渡られた監督。
お酒も、タバコも映画の為にはやらないすいストイックな方…
のはずなんですけど、とてもチャーミングで、瞳が素敵なお父さんです。
まあ、私の世代ではお父さんの年齢なんですよ。マエストロは。
甘いものがお好きです。鳩サブレー食べているようですよ。
クッキーと紅茶が好き。


さて、結局この映画の秀二は監督でもある訳ですが、あのジョン、カサベェテスという監督を投影していたそうです。ご存知の方は御損じでしょうが、西島さんはカサベェテス監督にかなり影響を受けています。
ですので、かなり驚きです。
やはり、あの西島さんにあの激しいナデリ監督にカサベテス監督??
なのですが…あまりにハマるというか震えがくるので、アミール監督、神です。
監督は日本映画も多く見られています。映画の最後に100選が出てきますが、かなり日本映画も多い。
寺山修司かよ!!とおもわず突っ込みたくなる、私。
いた、でも、北野、寺山他にも大島さん、などなどなどと来ますが、世界観的に似てるというか、CUTに通じるね。
破滅とか、死とか暴力とか使っても、最期は生きるということをまっすぐに捉える。


あっ、一応西島ファン的にお話も聞いてみましたが、西島さんはやはり通訳無しで。
常磐さんは通訳ありだったそうです。
まあ、通訳ありで、あの演技はきついだろう。
というか、相当の監督との意思疎通が必要なんじゃないかと思う映画です。

元々、監督と西島さんの出会いは7年前の東京。
その間二人はこの企画を温めていたのか?監督が西島さんを脅したのか??は謎です。

本当に素敵な監督で、あの映画の激しさを感じさせない方ですが、感想等をかわすとかなり凄い熱さが伝わります。英語はできな来ても大丈夫。
何しろ私もできない。

でも、伝わるもの、伝わる事はあるし、監督の熱も西島さんの想いも伝わりました。

本当にすごいですよ。
是非映画館へ!!
監督は一月中日本にいらっしゃるそうです。

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蟹工船 [2009映画]



蟹工船 [DVD]

蟹工船 [DVD]




あの文芸作品をモチーフにした作品。
今だから「蟹工船」なんだろうと思うが…見た人は何を思うか。

ストーリー的には生きる為に北のはての海原の上で蟹をとって感につめる船にのる男達の物語。
その過酷な状況をのりるため、妄想したり、集団自殺しようとしたり、結構コメディー部分もある
が、そろいもそろって、出自が貧乏だから仕方がないという根底がある。

それをひっくり返して、世の中金持ちだろうが貧乏人だろうが社会の歯車。
自分の頭で考えて行動しろ!!ってことを主人公 新庄(松田龍平君)が悟って行き、実行に移し
権力者、浅川(西島さん)に撃たれたおれる。

そのあと、一人が気がつくのです。「新庄を代表者にしたことが間違いだった。」
そう、全員が代表でなくてはいけなかった。
この場合、リーダーとは思想的リーダーであり、先に立つニンゲンではなかったように思います。

結構難しいネタです。


さて、いつもの、西島コーナー
今回は白のトレンチコートを汚くはおり、ジェネラルルージュの速水先生をごっつうひどくした鬼〜みたいな人を演じております。共演に同じくジェネルで一緒だったtkoの木下さんがいたのは、笑えた。
西島さん演じる浅川は現場監督として労働者を見張り叱咤します。そこには優しさのかけらもない冷徹。
しかし、その狂気的行動は、彼らが真の事実に気がつく事を恐れていたからこその行為でしょう。
浅川は頭の回転のすばやい人物で(よくも悪くも)彼らが蜂起するとどうなるかをしっていた。
その可能性をつぶしにかかる事が大事だったんですね。
その辺の、ずるさを西島さんが冷徹にこなします。
そういえば、笑顔のない作品も珍しいですね。西島さん的には。



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再びCUT!! [2011映画]

もう、まだ感動覚めやらないので書かせて下さい。
ちなみに、昨日は何も食べてないです。
いあ、アイス食べたかな?


昨日は西島さんとストーリーの概要を書いておりましたが
常盤貴子さんについて
彼女も、驚きですね、線の細さをあのように生かすとは。
少年のようでいて、秀二の聖母的存在でありました。
それを、あの常磐さんが…
私のイメージでは、やはりそういう、外れた役よりも何と言うか凛々と正義に立ち向かう人のイメージがありました。もっとも、秀二も正義煮立ち向うという…では同じですが。
でも、もっと一般に美しい正義というのかな。メジャーな正義感の様なイメージがありましたが
CUTでは、理解しがたい秀二の正義、愛をまろやかに受け止める役です。
正直驚きました。あんな少年のような(わたしが女性だからの表現ですが)純粋な人の存在が見えるのは。
彼女の存在がまた、秀二の執念を際立てます。

でんでんさんも素敵。
私。大好きなんです。
でも、あの人を押し込めた秀二。


すげーーーー

本当に見て下さい。今週は新宿の方に監督がいるそうです。
気軽に話しかけて下さいますし、はちゃめちゃ英語でも愛があればいけますよ。


ぜひ、今年の映画はじめはCUT

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CUT [2011映画]

見てきました。

ただ今公開中であり、これからも公開先が増えていっているので、ネタバレよりも感想。
どちらかというと、宣伝です

まず、西島さんファンとして見るならば…
今までの西島秀俊を打ち破ってしまった作品だと思います。
それについての、賛否両論はでてくるのかもしれませんが、僕スタも新境地でしたし。
180度越して、360度??CUTの秀二と、航平くんは別人を通り越して、同じ人が演じているとは思えません。
こう書いている私も西島さんが出るだけで変わる空気感が好きなのですが、今回のCUTに関しては、空気ありません。作り手も見る物も空気なんて感じる余裕はない。
もう、そこにいるのは秀二であり、西島さんではなかった。
恐ろしい程の映画に対する情熱を西島さんは、アミール監督に引き出されていった。いってしまった?
変な言い方ですが「やればできるじゃん」的な驚きです。
いや、悪い意味ではなく、「やつてくれてしまったな」というか…
40になっても人の才能の殻は破れるということがわかりました。


そして、作品感想。
兄が自分の為に残した借金返済の為にあえて「殴られ屋」をする秀二。
その殴られ屋の期間に彼を支えるもの。

映画。
芸術

その壮絶な場面を直視しながら、映画を芸術にできなくなった現代の問題を考えてしまう。
いや、秀二の叫ぶ通り
エンターテイメントとしての映画があってもいいが、芸術としての映画にもっと光を」
という、映画人達の怒り。
アミール監督はイランの方で、今はニューヨークで製作をされてる方です。
日本人の怒りの表現法とちょっとちがって、激しい。しかし、優しい激しさ。
秀二もクレージな男ですが、ふとした台詞、口調、仕草から優しさを感じる。

特に、フィルムをまわす姿。
そして、映画の名を呪文のように唱える姿。
お墓の側面を愛おしく、ごっつとした手で触れそれを自分の中に取り込む姿。

もう一度見に行く予定です。いあ、地方上映も増えてきたようなので、近かったら何度も見そう。

ともかく、見て下さい。
私は秀二が殴られても立ち上がるシーンで息が切れ、終わった後にしばらく立てませんでした。


最後は秀二の台詞で終わります。

そうで、あって欲しい。
もっと、秀二がいてほしい。場所が欲しい。
図書館があるように、映画も見られる場が欲しい。

そう、願わずにはいられなくなる熱い作品です。



しかし…私の謎は…
アミール監督はどうして、西島さんのあれを引き出せたのか?みつけたのか?
監督の感?
それこそ、芸術を愛する人は芸術を見つける事が巧いということか?
西島さんの過去作品を見ていると、秀二に結びつけるのが凄い発想、凄い感性としか思えない。




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中立的正確な作品内容詳細はアマゾンなどでご覧下さい。あくまで、西島秀俊さんファン『うた』の偏向たっぷり、超個人的な感想、雑記、覚え書きです。もちろん、
ご本人、所属事務所等とは一切関係ありません。
ちなみに、巷ではロスジェネ世代と呼ばれている世代に属します。。


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