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もういっかい 2/デュオを見直してみた [1997映画]

西島さんが、CUT六本木の舞台挨拶のときに
「デュオの時に演技についていろいろと考えて…」
云々発言もあったので、改めて見直してみた。

まず、この映画は諏訪監督の初作品で、西島さんは本当は半分以上断ろうかと思っていたそうだが
監督と話をするうちに笑って承諾してしまったらしい。
脚本らしきものが数枚存在する映画。
で、相手役だけは決まっていて、柳愛里さん(作家の柳美里さんの妹さん)
撮影期間13日で、その一週間前に西島さんが決まったというわけか…パンフに西島さんの写真は
1枚のみ。
本当は三人の主要登場人物を予定したそうですが、二人になったようです。

圭のあの怪しいシャツ、西島さんの持ち物だったそうですが…ということは、西島さんあれ着て生活してたのね。
と思うと、少し笑える、最近の制服姿慣れ。

最後は白いYシャツを着ています。
これは、経済的に優から自立した事を表しているような気もしますね。
ただ、精神的にはかなり未練ありでしたが。

優は圭の結婚話から、崩れて行きますが。
若い頃見たときは狂という感じでしたが、今感じる事は、
「おままごとが現実になるときの逃避現象」を柳さんは見せているのかな。
そもそも
「金くれ」
男が、仕事して〜家庭もって…なんて言っても、あーたー信じたくても信じられない。
あんまり、考えたくないよな。
現実逃避したくなるよな。圭の事、好きなら、余計。
と、家庭を持つと思います。

で、圭の方も、崩れて行く優をそれなりに守る。
いなくなっても、探すけど、それほど熱心にというほどでもない。
自分の中でも何か気がついていたんんだろう。

というように感じられる話を、バちって所々切られたり、いきなり本人談話も入り…
13日で仕上げよと言われて、無我夢中だった当時の皆さんの恐怖というか、どきどきの期待は凄かった
のでしょうね。

今回感じた事は、優の方は演じるというか、気ままに動いている、口から飛び出す感じがするのですが
圭の方は、圭になろうとしている西島さんが見えるな。
それは、西島作品を多く見ていて、柳さんを他に見た事がないのも要因のひとつかと思うのですが
即興とはいえ、役にはなりきるわけで、演じるのは前提ですから。
ただ、柳さんは元々優に存在がちかかった、西島さんと圭は離れている感じもします。


即興と言えば、得意のカサヴェテスが好きなはずですが、「アメリカの影」何ぞを見ていると、また
ちがったあり方を感じますね。
わああああああって感じで、終わっていくのに、きちんとテーマは残るみたいな。





それは、圭が就職した証明。
優から自立した証拠。経済的に。

よく見て行くと、即興的に撮影したとはいえ、西島さんは「
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2/デュオ [1997映画]


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これは…難しい。
2/デュオ
という題名はついていますが

結論…一人で生きて行けない奴は2/デュオにはなれない。

というような、無常観たっぷりのお話でした。
また、監督の諏訪さんが初めてのメガホンだったらしく、色々と実験的な要素もありました。
圭(西島さん)と優(柳さん)という恋人が結婚話を切っ掛けに破局して行く様を描いているのですが
途中に、圭や優本人のインタビューが入ります。その時の気持ちとか。
なんだか、ドキュメンタリーのような映画。
また、段落を区切るかのように、話の合間が途切れます。
見ていて、不思議ですけど、慣れるとおもしろいか。


売れない俳優圭が、ブティクで働く優に面倒を見てもらっている。
ある日、圭が優に結婚話を持ちかける。
そこから、2人の関係、優の精神状態が崩れて行く。

優は、後にインタビューで語っているが、誰かに依存されたい人。
結婚して、圭が定職に就くということが彼女の中で何かを切ったらしい。
圭もまた、優に依存する事で自分を保っている部分もあった。

これ、共依存か?

そのなかで、狂っていく柳さんの顔つきがすごいですね。
西島さんはそれを、驚きの様相で見守るだけなんですけど。

この作品は、大まかなストーリー以外は役者のアドリブが主だそうです。
ということは…
西島さん「金くれ」ばかり言ってましたね・・・おいおい。
やはりヒモ男。

女性に、そこまで精神的に貢がせても、不思議に感じさせない西島さんっていうのも、若いうちからあったんだな。まだ、20代です。
容姿だけの問題ではないようですな。

圭は優に出て行かれ、就職します。
優は、どこかの工場で働き、ボロいアパートに住む。
偶然出会う2人。

でも、再び交わる事はない。

きっと、本当の2/デュオ
は、これから見つかるか、一人でいるか。

若い=未熟だったのか。


見た人がどう思うかでしょう。


タグ:西島秀俊
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中立的正確な作品内容詳細はアマゾンなどでご覧下さい。あくまで、西島秀俊さんファン『うた』の偏向たっぷり、超個人的な感想、雑記、覚え書きです。もちろん、
ご本人、所属事務所等とは一切関係ありません。
ちなみに、巷ではロスジェネ世代と呼ばれている世代に属します。。


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