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世界の終わりという名の雑貨店 again [2001映画]





のんびりしたい金曜日の午後にまったりと見返してみた。

居場所のない胡摩は雑貨店を畳んだ雄高と旅に出ます。

しかし、胡摩の同級生の女子生徒も皆それぞれに自分を見失い、何かをしようとしている様が
少し入ってきます。
胡摩の父親というのは、相当な地位のありそうな人ですが、家庭を顧みない訳でもなく、どちらかといえば過干渉気味だったのかもしれません。
その中で、胡摩がある種の孤独感を強めていき、自分をさらけ出せる事を見つけ、同じような空気をもつ雄高を見つけていく。

雄高と旅にでたのは、何も考えないで生きていた頃を思い出したかったから。
雄高も写真の風景をたどりながら、今までの足跡を考え直して見たかったからなのか…

奥深い所にあった、水面。
それは、二人の心の水面。
小さく沢山揺れる水面が、人の心のちょっとした動きを大きくまとめて悩ませるような見方もできます。

彼女は「ヴィヴィアンウエストウッド」の服を着ています。
たしか、あの頃、女子高校生に人気があったブランド。マークが土星のようなんだな。
あれに、こだわる胡摩。

雄高という人も、わりと自分の信念にこだわりがある。
ライターなのに、作家的に表現してみたり、伝えたいものの頑な角度というものがある。

こういう人達が、好きに生きるというのは、実はとても難しい事で、周囲に合わせる為に無理をするか、孤立するかになりがちなんだけど、自分の好きな道を歩めば、どこかでなにかと融合できる。

そんなことを伝えたかった作品なのかも。

ところで、この胡摩ちゃんは雄高の事をどうおもっていたのか?
逆に雄高は?

どこかに同じ色を見ていたのかもしれないですね、お互いに、お互いの内なる所に。

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クロエ [2001映画]


クロエ [VHS]



最近の韓流ラブ物語、ノンフィクションの命の尊さと愛を映像にする手法。
(当然これは出演者もなくので見ている者も泣く)
に、慣れてし待った人には、とても見ていて面白くもない話だと思う。

ただ、珍しく永瀬さんという俳優を使いながら「ファンタジー恋愛もの」を撮った意味は大きいぞ。
しかも相手は不思議女優ながら実力のあるともさかりえちゃん。
彼女だから、あのへんてこな奇病な奇病じゃなくなったような気がする。

妻の肺に睡蓮のつぼみができる。
片肺は摘出したが、転移したのかもう片方に出来たつぼみにはなにもできない。
ただ、どうやら、花に囲まれていると、その睡蓮のつぼみは大人しくなるらしい。

しかし、周囲の努力もむなしく、徐々に妻クロエの世界は狭くなって行く。
実際の画像の中でも部屋が徐々に狭くなって行く。クロエの余命を示すように。

話が色々混み合っている。
そこが面白いと言えば面白いが、複雑な面がある。
カリスマ作家を殺したり(ちなみにこのカリスマさっか青山秀二監督で笑えた)

ただ、この夫婦がきれい。
光のなか、風景の中、陰影の中。
死に向っている人にはみえない クロエがなんともいえない、雲のように美しく透明感のある女性を
見せてくれ、ご主人の狂おしい静かな想いが深々と積もる。

最後に、クロエは亡くなる。

そして、夫は花に囲まれて泣くのだ。



さて、今回の西島ポイント

なんと、西島さんは医師役です。クロエの。
ですから、中盤あたりで元気に医者やっていました。
手術着もきていましたが、ジェネラルのときの研修医使用のもので、ジェネラルファンにもなかなか
乙なのではないかな。ただ、家まで往診してくれる先生。
そして、自分の奥さんの写真を見せて笑いを取る主治医。

ほのぼのジェネラルです。
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世界の終わりという名の雑貨店 [2001映画]






10年以上前の女子高校生って、あんなにスカート短かったか??と全然別の事を考えてしまった。

世になじめない情報誌ライターの雄高と、同じく家族にも学校にも存在価値を見出せない女子高生胡摩。
ふとしたことから、雄高は雑貨店をまかされる。
その雑貨店はキャンドルのともる幻想的な店で、およそ現実離れした世界。
そこに胡摩が現れる。自分の好きな服を着てやってくるのだが、この服がなんとも当時はやっていたブランドですね。うん。いたわ。たしかにこんな服をきていたこ。
高校生が着る服とは思えんし、日本人には似合わんと思ったら、このお嬢さんハーフだったのね。
違和感ないわけだ。

最終的に、雑貨店は閉店。
彼らは店に合った写真の風景を探しに旅に出る。

ここにいたる経緯までは、二人が愛情や友情ではなく、同類という認識が芽生えが描かれていると思うのですが抽象的な部分もあり、絵画的だなとおもったり。
雰囲気で押す作品ですね。

雪が降ったと胡摩が雄高に知らせにくるシーンがあります。
雪が降っている事を共有したいのかな。
ともかく、ふたりとも誰かと何かを接点を持ちたがっていたように見えました。

胡摩は父親の雇った探偵に連れ戻されます。
そして、雄高も日常に戻る。

胡摩は最後に制服を着て朝日に向って言います。「こんにちは」

つまり、二人は非日常を味わった後、日常に戻るのです。

このあと二人があうことがあるのか、同じような悩みのまま行きて行くのかはわかりませんが
まあ、人生で1度はこういう思いは持つよなと共感できるかどうかでしょうね。

わたしなら「太宰でも読んで徹底的に暗くなれ二人とも」と助言したくなりますが…

はい、恒例西島ポイント
暗い部屋がよく似合う。ほぼ顔が影でみえないが、雰囲気でおつりがくる。
で、もちろん若い。
しかし、今の方がシャープなんだね。
若さも捨てがたいなあ…


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tokyo.sora [2001映画]






東京の空の下にいる6人の女の子…20代の日常をシナリオ無しで撮影した映画
好きだ、と監督は同じく、石川さん。

慣れると、心がほあんとしてくるんですね。この手の映画は。
ただ、日常とは言っても、女の子達は綺麗だしスタイル良いし、インテリアもおしゃれで日常とはやはり違う。
その辺の嘘というか、非現実的な所も見ていておもしろいかな。

オムニバス形式なので、ボケーーーと見ていてもなんとなく、心は動く感じがよし。

で、恒例西島さんポイント

6人女子のうちの一人が作家志望なのですが、その子に近づく編集者です。
まあ、かわいい事に長髪のロングヘアー。
その女の子の作品を取り上げようとする編集の人なんですけど、影があります。
まあ、よくある作家志望の青年が文学賞の下見をしているような感じでしょうかね。
そんな、闇の感じが最初から出ています。
そして、女の子の作品に「闇がない」と批評する。
その作品に加筆し、連載まで到達させてしまう。

しかし、女の子は、「この作品はあなたの名前で出して」と言う。
そして、彼は、女の子を抱き倒す。

この良くわからん流れを西島流、「文句無し雰囲気押し倒し型」で攻めます。
が、不思議と違和感はない。

何故か。

それは、多分、闇を最初から感じさせているからなんでしょうね。
こいつなにかある?
と、最初に電話でわかってしまう。単純さ。
そして、彼女を最終的に利用しようとすることになる、気の弱さを徐々に醸し出す訳です。

好きだ、 に 通じる言葉の少なめな雰囲気で魅せる映画。

この映画、香川さんも井川遥さんも出ているんですよ。
なかなか するめ 的にかみしめると味がでる映画です。




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中立的正確な作品内容詳細はアマゾンなどでご覧下さい。あくまで、西島秀俊さんファン『うた』の偏向たっぷり、超個人的な感想、雑記、覚え書きです。もちろん、
ご本人、所属事務所等とは一切関係ありません。
ちなみに、巷ではロスジェネ世代と呼ばれている世代に属します。。


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